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寛容受け入れ半年 独と難民「現実の壁」 (1/4ページ)

2016.3.4 07:30

ハンブルクの教育施設でドイツ語コースの授業を受ける難民申請者ら=2016年2月4日、ドイツ(宮下日出男撮影)

ハンブルクの教育施設でドイツ語コースの授業を受ける難民申請者ら=2016年2月4日、ドイツ(宮下日出男撮影)【拡大】

  • ドイツ・ハンブルク

 難民・移民流入問題で、ドイツが寛容な受け入れ政策をとって約半年が経過した。難民らは新たな国で将来への希望を描き、ドイツ側は不足する労働力としても歓迎した。ただ、言葉や雇用をめぐる「現実の壁」は高く、難民らを社会に溶け込ませる「統合」への道のりは遠い。

 申請処理追いつかず

 「ズボンがほしい」

 独北部ハンブルク。中心部の民間教育施設の一室でアラブ系の若者ら約20人が独語の授業を受けていた。衣料店を想定した会話の練習で若者がたどたどしく話すと、講師が文法や発音をただした。

 授業は国が支援し、シリアやイラクなどからの難民申請者を対象に昨年11月、各地で始まった。「早く自立したい」。生徒のシリア人女性、ラフィフ・ハラフさん(25)もそう語り、独語習得に励む。

 ただ、入国から約4カ月がたち、ハラフさんにいらだちもある。難民申請を行ったが、当局の聴取は6月の予定。結論が出るまでは数百人が集まる受け入れ施設での生活が続く。住民同士のいさかいもしばしば。

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