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あえて格好悪いところを見せつける 真壁刀義&棚橋弘至選手インタビュー(2-2) (2/4ページ)

2016.3.4 11:30

「のび太たちの冒険から勇気、友情、環境問題などを学んでほしい」と力説する、プロレスラーの真壁刀義(まかべ・とうぎ)さん=2016年2月21日、東京都千代田区(春名中撮影)

「のび太たちの冒険から勇気、友情、環境問題などを学んでほしい」と力説する、プロレスラーの真壁刀義(まかべ・とうぎ)さん=2016年2月21日、東京都千代田区(春名中撮影)【拡大】

  • 「映画ドラえもん_新・のび太の日本誕生」(八鍬新之介監督兼脚本、藤子・F・不二雄原則)。3月5日公開(東宝提供)。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK_2016
  • 「映画ドラえもん_新・のび太の日本誕生」(八鍬新之介監督兼脚本、藤子・F・不二雄原則)。3月5日公開(東宝提供)。元IWGP王者、真壁刀義、棚橋弘至の両選手が声優として挑んだ原始人「クラヤミ族」。(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK_2016

 その点については、業界で「100年に1人の逸材」とも呼ばれるエリート棚橋が先に口を開いた。「プロレスで最も重要なことは勝って、人気を得て、ギャラを上げていくこと。ただ、敗者にも光が当たるのがプロレスなんです。たとえ負けてもあきらめない姿勢を見せ、やがては大きな勝ち星を得る。勝つまでのプロセスを大事にしたいですね」。本作を通じ、棚橋はその重要性を改めてのび太たちから学んだという。

 一方、たたき上げの境遇からトップレスラーへとのし上がってきた真壁は、棚橋の発言を踏まえ、「自分が一番恥ずかしいことを人に見せてみな。きっと大事なものがいろいろと見えてくるよ。人って他人からは格好良く、美しく、クールに見られたいもんだけど、そんな人間は好かれないよ。試合でも強いところばかり見せてもだめ。あえて一番格好悪いところをファンに見せれば、逆に一番格好良く映るんじゃないかな。リングでのされたって、それでも立ち上がってくる奴の方が格好良いと思うぜ」と補足した。

所属選手全員も『自分たちが頑張ればいい』という自覚が芽生えているはずです

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