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【取材最前線】納豆の聖地に異変? 購入額5位転落 水戸市がPT結成 (1/2ページ)

2016.3.5 10:00

 みなさんは水戸といえば何を思い浮かべるだろうか。日本三名園の1つに数えられ、今まさに梅が見頃を迎えている偕楽園か、それとも老若男女を問わずお茶の間で人気を博したテレビドラマの水戸黄門か…。

 真っ先に納豆を思い浮かべた人も多いのではないだろうか。JR水戸駅前には納豆像が置かれ、スーパーの納豆売り場は小粒や大粒、ひき割り、わら納豆など東京よりも品数が充実している。コンビニエンスストアには当然のように納豆のカップみそ汁が置かれいる。

 そんな「納豆の聖地」とも呼ぶべき水戸で異変が起きている。総務省が昨年、全国の県庁所在地など52都市を対象に行った家計調査によると、水戸市の納豆の年間購入額は1世帯あたり5227円と、前年よりも197円減り全国で5位。2年ぶりの首位奪還を目指していたものの、1位の福島市(6153円)とは900円以上も差が付いた。

 水戸市観光課はその原因を「福島市と水戸市の納豆の食べ方の違いにあるのではないか」と分析する。水戸市の家庭では、白いご飯に納豆をかけて食べることが多いが、福島市ではそれに加えて納豆オムレツなど納豆をアレンジした料理も充実しているという。また、福島市の学校給食では毎月のように納豆が提供されているらしい。

納豆ご飯のトッピングや、福島市などの納豆料理を研究

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