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中朝国境に「抜け穴」 制裁影響なし 北ミサイル発射1カ月 貿易の要衝では楽観 (1/4ページ)

2016.3.7 08:30

北朝鮮に向かうため中国・遼寧省丹東市の税関に入るトラック=2016年3月2日(共同)

北朝鮮に向かうため中国・遼寧省丹東市の税関に入るトラック=2016年3月2日(共同)【拡大】

 北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」と称して事実上の長距離弾道ミサイルを発射してから7日で1カ月。1月の4回目の核実験に対し制裁交渉が行われるさなかでの発射を受け、国連安全保障理事会は「過去最強」の制裁決議を採択した。今後の焦点は決議の厳格な履行に移るが、その鍵を握る中国と北朝鮮の国境の街では、制裁の抜け穴の余地が依然垣間見えた。

 民生品として輸出

 「軍用品質の自動車メーカーで唯一、3回の軍事パレードに参加した企業です」

 鴨緑江を挟んで北朝鮮と国境を接し、中朝貿易の約7割が通過する中国遼寧省丹東。今月初めに訪れた自動車輸出会社のカタログには、軍用車も製造するメーカーの車を取り扱っていることを宣伝する文句が堂々と書かれていた。

 安保理決議は北朝鮮への軍事物資の輸出を禁止。2012年には中国企業が弾道ミサイルの発射台車両を北朝鮮に輸出した疑惑が浮上したこともあるが、時間の経過とともに警戒が薄れていることをうかがわせた。

 「トラックは貨物車として輸出する。北朝鮮で軍用車として使われるかなんて分からない」。輸出会社の従業員は軍事転用も可能であることを暗に認めつつ、新決議で「民生品」の貿易には影響が出ないと楽観した。

過度な締め付け無理

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