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【逍遥の児】小栗上野介処刑の地 (1/2ページ)

2016.3.8 10:00

 冬の週末。群馬県高崎市倉渕町(旧倉渕村)を訪れた。はまゆう山荘に宿泊。山深い。カモシカを目撃することもあるという。夕暮れ。暖炉。薪が燃える。暖かい。翌朝。元村長の市川平治さん(68)が現れた。幕末に活躍した悲劇の幕臣、小栗上野介顕彰会の会長。ゆかりの地を案内していただく。

 小栗は旗本。逸材だった。遣米使節に抜擢(ばってき)された。米軍艦に乗って太平洋を横断。パナマを経由してワシントンを訪問した。米大統領と会った。各地を視察して最新知識を得る。帰路。大西洋を横断。アフリカ大陸を経由して帰国。世界一周を成し遂げた。

 幕府の要職を歴任する。外国奉行。勘定奉行。陸軍奉行。海軍奉行。横須賀造船所建設や軍制近代化などに手腕を発揮した。

 戊辰(ぼしん)戦争が始まる。小栗は徹底抗戦を主張した。だが、受け入れられなかった。江戸を離れることを決意。新天地を求め、領地のあった上州・権田村(高崎市)に移り住んだ。市川さんの車に同乗。東善寺に向かう。「小栗様は60日ほど東善寺で家族とともに仮住まいしたのです」。地元の住民は今も「小栗様」と呼ぶそうだ。

「官軍に対するのは、賊軍となる。おかしいでしょう」

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