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唯一無二「はんなり」チョコレート 牟尼庵 (1/3ページ)

2016.3.13 13:00

ふわふわっとした食感となめらかな口溶けの「牟尼庵トリュフ」。クーベルチュールチョコレートにクリーム、茶葉やピスタチオ、日本酒などの素材を合わせ、ひとつずつ空気を含ませながら作る=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

ふわふわっとした食感となめらかな口溶けの「牟尼庵トリュフ」。クーベルチュールチョコレートにクリーム、茶葉やピスタチオ、日本酒などの素材を合わせ、ひとつずつ空気を含ませながら作る=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)【拡大】

  • 「牟尼庵トリュフ」9個詰合せ。抹茶・ほうじ茶・甘緑茶・ノワール・ピスタチオ・ビター・琥珀(ブランデー使用)・雪(ジン使用)・翠(日本酒使用)=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 「ガトーショコラ・オ・トリュフ」は、しっとりとしたガトーショコラ生地に、牟尼庵トリュフをよりなめらかに仕上げたクリームを2層にはさんだチョコレートケーキ=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 「プレミアムパフェ&カカオティー」。ホワイトチョコレートを練り込んだソフトクリームとチョコレートを合わせたパフェ=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 「カカオティーセット」は、ホワイトチョコレートチーズケーキ(手前)と、牟尼庵トリュフ、ガトームニアンから選べる=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • ほんのりと甘いチョコレートの香りが漂うオリジナルの「チョコレートお香」=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 「牟尼庵」はパティシエも店舗スタッフも全員女性=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • やわらかな光が天井に模様を描いたカフェスペース=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)
  • 端正な庭を望む店舗。チョコレートを包む銀紙をイメージしてシルバーで統一されている=2016年1月22日、京都市中京区(志儀駒貴撮影)

 【京都うまいものめぐり】

 口に入れるとふわりと溶ける。その独特の食感と味わいは他に類を見ない。京都のチョコレート専門店「牟尼庵(むにあん)」のトリュフだ。2009年に工房兼ショップをオープンすると、たちまち「『牟尼庵』のチョコレートがすごい!」と評判が広がった。そして昨年夏、京都の中心地、中京区御幸町にカフェを併設したショップをリニューアルオープン。多くのファンを魅了している。

 店名の「牟尼」とは「沈黙の行を修める人」という意味。修行僧のように黙々と手仕事でチョコレート作りを行うことからそう名付けられた。看板商品の「牟尼庵トリュフ」をいただく。口に入れると、ふわふわっとなめらかに溶けていく。「えっ? 何これ?」。その不思議な食感に驚いた。

 しっかり濃厚、後味すっきり

 「寒い部屋の中で、ショコラティエが一つ一つ丁寧に空気を含ませながら丸めて作ります」とメインショコラティエの坂本彩由里さん(26)が説明する。もともとはフランス人から教わったレシピに試行錯誤を重ねて完成させたオリジナルトリュフ。

 「作る人の手や感性でチョコレートのなめらかさや質感が変わってきます」と坂本さん。低温に設定された室内で、細心の注意を払って無言で作りあげている姿は、まさに修行僧そのものだ。

併設カフェでほっと一息

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