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夢破れた天才たち 乾ルカ (1/5ページ)

2016.3.20 09:30

旧道庁赤れんが庁舎。札幌雪まつりでは、雪像が巨人にやられていましたが、本物はこのとおり大丈夫です=2016年3月11日、北海道札幌市中央区(乾ルカさん撮影)

旧道庁赤れんが庁舎。札幌雪まつりでは、雪像が巨人にやられていましたが、本物はこのとおり大丈夫です=2016年3月11日、北海道札幌市中央区(乾ルカさん撮影)【拡大】

  • 乾家の愛犬・まる。気に入りの人の名前を聞くと、小首を傾げます=2015年12月31日、北海道札幌市(乾ルカさん撮影)
  • 「将棋の子」(大崎善生著/講談社文庫、659円、提供写真)
  • 作家の乾ルカさん。父親を見送って、作家としても心境の変化が生まれた。「今まで死者の思いを書いてきましたが、残された人間の『悔い』を書きたいですね」=2015年6月9日(塩塚夢撮影)

 【本の話をしよう】

 先日、韓国のトップ囲碁棋士が人工知能と五番勝負で対決し、予想に反して負け越すという出来事がありました。チェスや将棋と異なり、囲碁は打つ手の自由度が高いなどの理由で、人工知能が人間に勝つのはまだ先の話という説を信じていた私は、世界トップクラスの棋士が負け越してしまったということに、少なからず驚きました。

 しかし、人工知能がどれだけ強くなろうが、チェス、将棋、囲碁のプロ棋士が常人とは比べものにならない才能の持ち主である事実は、疑いようがありません。その天才性の片鱗(へんりん)に少しでも触れたくて、ついつい日曜日はNHKの囲碁・将棋トーナメントにチャンネルを合わせてしまいます。彼らが盤を前にして、一心不乱に考えているさまはとても美しい。彼らはいわば、選ばれた人間です。彼らの影には、選ばれたくても選ばれなかった人たちが、何十倍、何百倍といるのです。

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