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記者の基本はインタビューにあり(2-2) 横浜なみきリハビリテーション病院 阿部仁紀院長に聞く (1/4ページ)

2016.3.27 09:30

インタビューに答える横浜なみきリハビリテーション病院の阿部仁紀院長=2014(平成26)年12月19日、神奈川県横浜市金沢区(有志記者、吉田光輝撮影)

インタビューに答える横浜なみきリハビリテーション病院の阿部仁紀院長=2014(平成26)年12月19日、神奈川県横浜市金沢区(有志記者、吉田光輝撮影)【拡大】

  • 横浜なみきリハビリテーション病院のリハビリの様子=2014(平成26)年12月19日、神奈川県横浜市金沢区(有志記者、吉田光輝撮影)
  • 横浜なみきリハビリテーション病院の全景=2014(平成26)年12月19日、神奈川県横浜市金沢区(有志記者、吉田光輝撮影)

 【Campus新聞】

 ≪「他者となり他者を理解する」経験重要≫

 「他者となって、他者を理解する」。これは、今回インタビュー取材を行った横浜なみきリハビリテーション病院(横浜市金沢区)の阿部仁紀院長(53)の言葉だ。そこには、現場にも出てプレーイングマネジャーとして最前線で奮闘する阿部院長の熱い思いが込められていた。

 人間味ある関係性を

 ――通常の病院とリハビリテーション病院の違いは

 「リハビリテーション病院とは、脳血管疾患や外傷などによって脳、脊髄に損傷を負った患者さんの後遺症や日常生活動作(ADL)の改善を目的としたリハビリテーションを集中的に行う専門病院のことです。リハビリテーション病院というのは、他の病院からしか患者さんがこないので、連携がとても重要になってきます。それも単なる病院間の連携ではなく、顔と顔がしっかりと見える、人と人との関係性がとても重要。リハビリをする病院はどんな病院なのか、どんな医師がいるのか。こうした疑問を解消し安心ができるよう努めている。最近はインターネットの普及で対面のコミュニケーションが減ってきているからこそ、より温かい人間味のある関係性を大事にしています」

「経験をすることにより、言葉や文字では伝わらない部分まで分かるようになる」

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