R・ポランスキー、母国で逮捕されず

2014.11.1 11:50

 ポーランドの映画監督、ロマン・ポランスキー氏(81)が、米国での少女淫行事件について、母国南部クラクフで検察当局から事情聴取を受けていたことが分かった。10月30日、英BBCが伝えた。

 検察当局によると、米当局から、ポーランドに入国したポランスキー氏の身柄の拘束と米国への強制送還の要請があったものの、逮捕は必要ないと判断したという。ポランスキー氏は1977年、カリフォルニア州で少女にわいせつな行為をしたとして訴追されたが、翌年、国外に逃れた。(SANKEI EXPRESS)

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