【サッカー】「脳震盪研究に」 元米代表が献体表明

2016.3.5 12:10

 女子サッカーの元米国代表、ブランディ・チャステインさん(47)は3日、脳震盪(しんとう)が脳に与えるダメージなどの研究のため、死後、自身の脳を米ボストン大に提供することを明らかにした。米メディアが伝えた。

 1999年ワールドカップの米国優勝に貢献したチャステインさんは「子供の頃からサッカーをしており、ヘディングの回数は数え切れない。私の脳をサッカーをより安全なスポーツにするために役立ててほしい」と語った。(SANKEI EXPRESS)

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