ホンダF1復帰「挑戦の価値あり」 環境技術で量産車との相乗効果 (1/3ページ)

2013.5.17 06:05

  • F1復帰を発表し、握手を交わすホンダの伊東孝紳社長(右)とマクラーレンのマーティン・ウィットマーシュCEO=16日、東京都港区(矢島康弘撮影)
  • ホンダがF1復帰を発表。南青山のホンダ本社前にはアイルトン・セナのベルギーGP優勝車などが展示された=16日午後、東京都港区(矢島康弘撮影)
  • マクラーレン・ホンダのマシン
  • ホンダのF1をめぐる動き
  • マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュCEO
  • 記者会見でF1シリーズ復帰を発表するホンダの伊東孝紳社長


 ホンダは16日、自動車レースの最高峰、F1シリーズへの復帰を発表した。2015年から英名門レーシングチーム「マクラーレン」にエンジンなどを提供する。08年シーズンを最後に撤退して以来、7年ぶり4度目の参戦となる。F1で磨いた最先端のエンジン技術を市販車にも反映させ、自動車離れが進む国内市場を活性化させる起爆剤とする狙いだ。

 「ホンダはレースに参戦し、勝利することで成長してきた企業」

 同日会見した伊東孝紳社長は、復帰への思いを熱く語った。ホンダは創業者である本田宗一郎氏の強い希望で1964年にF1に初めて参戦して以降、レースを通じて技術とブランド力を磨いてきたためだ。

来年からF1のルールが大きく変更される

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