メガソーラーを救う草食動物たち 雑草モグモグ…発電量維持と経費削減に貢献 (2/4ページ)

2013.10.20 07:00

  • 大分石油が雑草対策のため購入したエミュー=大分県宇佐市


 メガソーラーが設置される広大な敷地では放っておくと草が伸び、太陽光パネルを覆って影をつくり、発電量に影響が出る恐れがある。このため、雑草対策として除草剤の散布や防草シートの敷設、コンクリートで地面を覆う措置などがとられるが、地面をコンクリートで覆うと放射した熱でパネルが暖められ、発電効率が低下するという。

 そこでニッケは防草シートのほか、メガソーラーの敷地のうち約1万5千平方メートルを区切って羊3頭を放し飼いすることを計画。羊がパネルに上がったり、ひづめでパネルを割るなどの懸念があったが、今年5~6月に試験的に放牧してみたところ、パネルの上に乗ったり、配線のケーブルをかじったりするようなトラブルもなかったため、放し飼いを決めた。

 試算によると、羊のいる場所を草刈り機などを使って除草した場合、人件費などで年間200万~300万円かかるといい、大幅な経費削減が期待できる。

「そもそも、あそこは羊と縁があるところだった」

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