■日本の魅力を再発見
「日本の魅力をもう一度見直したいと思った」と参加者の女性。都内でイベントプロデュース業を手掛けており、仕事仲間とともに初めて参加したという。「食事を通じて静岡を体感できた。どのメニューもおいしかった。シェフの長谷川氏の発想力はもちろんだが、ユーモアとセンスに驚いた」と絶賛。リラックスできる空間づくり、食材の魅力を引き出す演出に感心した様子。機会があれば次回も参加したいという。
イベントが終了すると、参加者はほろ酔い気分で各自の部屋へ戻っていった。23日の参加者は、食事のみを楽しむ人が半数、残りは観光と宿泊を兼ねた人だった。自動車はイベントにまったく登場しなかったが、希望者はレクサス車の試乗体験もできた。記者は、「GS350 “F SPORT”」を選択。駿河湾を一望できる直線コースやワインディングロードで30分ほどドライブを満喫した。