【試乗インプレ】体重140キロのお笑い芸人が、ダイハツ「ウェイク」をドデカク使ってみた! 車中泊はいけるのか!? (1/8ページ)

2016.2.29 06:40

  • ダイハツ「ウェイク」。ツートンカラーがオシャレ
  • ダイハツ「ウェイク」。ツートーンカラーがオシャレ
  • 杉渕が乗ったとたんに激しく曇り始めた車内。デフロスターがなかなか効かない
  • 杉渕が乗ったとたんに激しく曇り始めた車内。リアのデフロスターはもはや効果ゼロ
  • 談合坂SAでランチ。「かつ丼半そばセット」をほお張る杉渕。ほかにもステーキ、ラーメン、ハンバーガー、すた丼など誘惑がたくさん
  • 180センチオーバーでも足元に余裕がある。座面はやや短いか…
  • シートを後方にスライドさせれば、レッグスペースは十分だ。もちろんその分、荷室は狭くなる
  • なんとかアームレストは倒せたが、どちらかと言えば挟まっている感じ。これでも運転席への威圧感はかなりあった。アームレストを上げたら、こちらになだれ込んできそうだ
  • 室内高も横幅も問題なし。だが、隣にもう一人、彼と似たような体格の人が座るのは無理がありそうだ
  • 2人分の寝袋やマットレス、ランタンやクーラーボックスなら、床下収納を使うまでもなく余裕で積める
  • 181センチでもこぶし一個分の余裕がある。180センチ以下の人なら、まずバックドアに頭をぶつける心配はないだろう
  • 激しい雨と霧で50メートル先が全く見えない中央道。50キロ速度規制がかかる区間もあった
  • 河口湖で冷たい雨に濡れるウェイク
  • 悪天候の影響で釣り人ゼロ。美味しいワカサギの天ぷらを食べる夢が絶たれ、クーラーボックス片手に呆然と立ち尽くす杉渕
  • 「船は出ないし、富士山だって見えないじゃないですか。ここホントに河口湖ですか!」と怒り出す杉渕
  • 西湖とウェイク。後方に霊峰富士と青木ヶ原樹海があるが、夜8時では何も見えず。カーナビで見せても、富士五湖にいることを信じない杉渕
  • シートをフルフラットモードにして寝床の準備。冬眠前のクマのようだ
  • 寝袋に収まる杉渕。写真のように、下半身をクルマの真ん中よりしてに寝ると、シートの段差を感じにくいそうだ。そうなると、大人2人が並んで寝るスペースはない
  • 181センチなら足を伸ばして寝ることも可能。さすがに190センチ近いと苦しいか…
  • 肘をついて横向きで寝てみる
  • 寝袋を使わずに寝てみる。体が横に膨張し、明らかに“センターライン”をはみ出している
  • 杉渕が寝ると、隣に残されたスペースはほんのわずかだ。愛犬を寝かせるくらいなら問題なさそう
  • 172センチ、71キロのちょいマッチョなら、2人で寝ることも可能。ただし、寝返りをうつ余裕はない
  • マットレスのラインを見てもらうと分かりやすいが、決してフラットではない。腰が持ち上がった状態だ
  • 杉渕が「一番ラク」と言っていたロングソファモード。後部座席の背もたれのみ起こした状態
  • ロングソファモードなら、簡単に体を伸ばして休憩できる
  • おなかがすいたので非常食セットの赤飯を作る。まずは内側の線まで100ミリリットルほど水を注ぐ
  • 内側の線がよく見えず、明らかに水を入れすぎた杉渕。500ミリリットルのペットボトルがほぼ空になるまで注ぐとは…
  • さて、何分後に食べられるのかな。「パッケージに『できあがりは60分後』って書いてあります……」。放心する杉渕
  • ん…うまい??想像以上に美味しいことに驚く杉渕。「ごま塩でごまかせば何とか食えます。すべてごま塩のおかげです」
  • とても個性的なスタイル
  • テールランプ横の突起物は、高速走行時に安定性をもたらす「空力フィン」。気流に小さな渦を発生させることで車体を左右から押さえつけ、揺れを軽減するという
  • 縦長のバックドア。荷物の出し入れ時などに、ちょっとした雨をしのぐのにも役立つ
  • センターメーターを採用しているので、運転席にちょっとした開放感がある。両端のカップホルダーや助手席の大型インパネトレイなど、収納は充実している
  • ラゲージの床下部分には、大容量のアンダートランクを装備している。セパレーターネットを使えば、積載物が後部座席に落下するのを防止できる
  • ディーラーオプションのラゲージボードを使えば、2段階で積載可能。リアシートのラゲージ側は防水加工が施されている
  • 後部座席の前後スライド幅は最大24センチ。荷室側からもレバーで操作可能。シートには撥水加工がされている
  • フロントシートは足元がかなり広い。シンプルなインパネは使い勝手バツグンだ。運転席はレバーを使って高さの調節が可能
  • 吊り下げ式の後席モニターでテレビやDVDを見ることができる。それにしても天井が高い。窓も大きいので開放感たっぷりだ
  • バックドアの上部に取り付けてあるリヤアンダーミラー。バックするときに便利
  • 後部座席を倒した状態
  • デッキボードの脚を立てれば、アンダートランクの容量が大幅にアップ。高さのあるクーラーボックスも楽々入る。もちろんボードの上に荷物を置くこともOK
  • 後部座席を倒したままデッキボードの脚を立てれば、段差のないラゲージスペースを作ることができる
  • ラゲージスペースは奥行きがない。たくさん積むためには、計画的に積載することが重要だ
  • 水冷直列3気筒のDOHCインタークーラーターボエンジン
  • 駐車するときに左側の前輪と後輪付近が見えるサイドアンダーミラー
  • 後方ウインドウとリヤアンダーミラー
  • ひと目見てウェイクだと分かる個性的なデザイン
  • 全幅1475ミリに対して全高1835ミリ。かなりノッポだ
  • リヤウインドウも大きい。テールランプやストップランプはLEDを採用。消費電力を抑えている
  • オシャレなツートーンカラーは3パターンを用意。試乗車は「パールホワイトⅢ×トニコオレンジメタリック」。ほかにイエローとカーキがある
  • ウェイクを側面から見る。スーパーハイトだがフロア高は低い。この形を見れば車内スペースの大きさに納得だ
  • ライトを縁取るLEDクリアランスランプは、ウェイクを象徴するデザイン。ちなみにヘッドランプもLEDを採用している
  • テールランプやストップランプはLEDを採用
  • ボタンを押すだけで開く、左右の電動スライドドア。障害物を感知すればドアが反転する「挟み込み防止機能」を搭載している
  • 後部座席を立たせた状態だと、ラゲージスペースは限られている。とくに奥行きに乏しい
  • 助手席の大型トレイ、8インチディスプレイ直下の隙間、センターコンソール下のポケットなど収納が豊富。実はドアの下部にもドリンクホルダーがある
  • 何かと便利な助手席の大型トレイ。上位モデルはラバーマット付なので、スマホなどを置いても滑り落ちる心配がない
  • ほぼ直立した大型のフロントウインドウ。パノラマビューを楽しめる
  • 天井が高いので、もちろん窓もビッグサイズ!正方形に近い
  • センターメーターは好みが分かれるところだ
  • ルームミラー越しに後方の視界を撮影。リヤアンダーミラーで、車両の真後ろを確認することができる
  • 格納式サンシェードを下げた状態
  • 後部座席の日差しを軽減する格納式のサンシェード
  • ほかの軽自動車と比較しても背が高いのがよく分かる
  • 荷室もかなり高さに余裕があるのが分かる。寝袋の下にある床下収納を使えば、ゴルフバッグを立てて積むことも可能だ


体の大きな男性が乗っても、ウェイクが“体格負け”することはない

体の大きな男性が乗っても、ウェイクが“体格負け”することはない【拡大】

 とくに自動車に興味がなくても、ダイハツの軽トールワゴン「ウェイク」のコミカルなテレビコマーシャルにピンとくる人は多いのではないだろうか。人気俳優の玉山鉄二が演じる男気たっぷりで、ついついやり過ぎてしまう“あんちゃん”が、弟や恋人のために愛車の屋根を切り取るなど大胆に改造してしまう、あのCMだ。キャッチフレーズの「ドデカクつかおう。ウェイクだよ。」は、いつまでも耳に残る強烈なインパクトがあるが、最近新しいバージョンのCMを見たときに、ふとこんなことを思った。日本人離れした巨体の持ち主でも、軽自動車のウェイクをドデカク使えるのだろうか…。思い立ったが吉日、ということで、すぐにダイハツ広報部に電話をして車両を手配。体重140キロの若手お笑い芸人を半ば強引に連れ出し、突飛でどうでもいいようにも思える実験的な企画がスタートした。(文・カメラ 大竹信生)

 大自然でレジャーを楽しむ

 約1年前に販売開始したウェイクは、もともと運転したいと思っていたクルマだった。2013年の東京モーターショーに参考出品した「DECA DECA(デカデカ)」をベースに市販化。最大の特徴はなんと言っても、トヨタのランドクルーザーとわずか45ミリしか変わらない1835ミリという背の高さだ。もちろん、軽自動車ナンバーワンの長身。とにかく広々とした車内は圧倒的な居住スペースと積載力を誇り、普段使いからアウトドアまでシーンを問わず対応できる4人乗りワゴンだ。見るからにバランスの悪そうなノッポな車体と、LEDで縁取ったヘッドランプがとても個性的で、初めて見たときからすごく気になる存在だった。

 そんなウェイクにせっかく乗るのだから、CMのようにドデカク使ってみたい。身長172センチ、体重71キロの私のようないたって平均サイズな日本人男性なら、快適に使えて当たり前のはず。ウェイクは100キロオーバーの男でも、何の不便もなく楽しむことができるのだろうか。彼らに優しくしてくれるのだろうか。どうせ検証するのなら、東京から脱出して大自然の中でレジャーを楽しみたい。よし、寝袋やマットレスを積み込んで、1泊2日の予定でワカサギ釣りに行こう。もちろん、夜はウェイクで車中泊だ。

身長181センチ、体重140キロという並外れた巨体

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