【試乗インプレ】エコカー全盛のいま、宝くじを買ってでもレクサス「RC F」が欲しくなるワケ (5/6ページ)

  • レクサス「RC F」。サーキットもいいが、こういう落ち着いた風景も似合う
  • エンジンフードの盛り上がりに、5リッターV8エンジンの大きさを実感する
  • レクサス「RC F」。ボディカラーはヒートブルーコントラストレイヤリング
  • V型8気筒の5リットルエンジン。サウンドはヤマハがチューニングしている
  • レクサス「RC F」と丹沢山地の大山
  • なんとなく和を感じるインテリア。日本人なら自然と落ち着く?
  • 高いホールド性を誇るハイバックのスポーツシート
  • 4本出しのエキゾーストディフューザー
  • レクサス「RC F」
  • エンジンフードのエアダクト
  • 光り輝くボディ。本当に塗装がきれいなんです!高級車はカラーリングから違う。ボンネットのエアダクトも様になっています
  • 前輪うしろのサイドエアアウトレット
  • 丸みを帯びたボンネット。ラインがきれい
  • やはりクーペのドアは長い!
  • レクサス「RC F」
  • リアシートも贅沢なんだけど…足元が窮屈なのが残念。ここに座る気にはなれません
  • フェンダーが張り出したワイドボディ。リアタイヤは幅275ミリ。4本出しマフラーも雰囲気たっぷり
  • 大磯の夕日を浴びる「RC F」
  • 「RC F」で海沿いドライブを楽しみ、大磯の夕日に癒される。こんなカーライフを手に入れたい!宝くじ、宝くじ…
  • ミラーに映り込む大磯の防波堤
  • 獲物を捕まえるトンビ。浜辺で自然を満喫して、再び「RC F」に乗り込む
  • レクサス「RC F」のワイドタイヤに注目
  • レクサス「RC F」の自動格納式リヤウイング
  • レクサス「RC F」の自動格納式リヤウイング
  • 助手席に座っても十分楽しいそうだ
  • きれいな曲線を描く
  • RC F専用メーター。実際は写真で見るよりもっときれい。グラフィックを多用した情報の見せ方も多彩だ。ちなみにTVDは「サーキット」、走行モードは「スポーツS+」を選択中
  • 三眼ヘッドランプがきらり
  • 艶やかなボディライン。ダイナミックでセクシー
  • 見れば分かる。このクルマは間違いなくスゴイでしょ!
  • 高性能を表す「F」のバッジに期待が高まる
  • これだけ大きければ文句なし!大型ゴルフバッグも余裕で積めます
  • シフトレバーの左に「走行モードセレクト」「TVD」「VSC」などのスイッチ類を配置。ナビ操作につかうリモートタッチの使い勝手は悪くない
  • 三眼フルLEDヘッドランプとターンシグナル。クリアランスランプはデイライト機能付き
  • アルミ製スポーツペダルとフットレスト。フット式のパーキングブレーキは…何か理由があるのでしょうか
  • 後席に座ってみる。スポーティーなディテールがパッセンジャーの気分を高める
  • V型8気筒の5リットルエンジン。「F」のエンブレムと青色に光る8本のインマニがかなり目立つ
  • 高性能ベンチレーテッドディスクブレーキと19インチタイヤ。ミシュランの「パイロットスーパースポーツ」を履いている
  • まるで鏡のようなボディに景色がくっきり映り込む
  • 運転席の後ろを見てもらうと分かりやすいが、後席はレッグスペースがほとんどない。2+2シーターと考えたほうがいい。4人で乗るなら「GS F」がオススメ
  • レクサス「RC F」のインテリア。けっしてスポーツカーらしくないが、高級感に溢れ雰囲気もいい
  • レクサスのアイコン「スピンドルグリル」
  • シャープな印象のLEDリヤコンビネーションランプ。もちろんレクサスの「L」を模っている
  • 直線を基調にしたインテリアに“和テイスト”を感じる。モニターはもう少しワイドにできる気がするが…
  • ギアをリバースに入れると下に傾くドアミラー。バックする時にとても便利
  • 富士スピードウェイで「RC F」を運転する筆者。時速は240キロに達している。車両がサーキット内に入ったことを認識し、「サーキット」モードを選択するとスピードリミッターが解除される
  • 「RC F」のカードキー。「F」のマークがあしらわれている
  • 「RC F」のテレビCM。舞台は富士スピードウェイ(レクサスのHPより)


 このクルマを試乗して率直に思ったことは、高性能スポーツクーペの魅力がたっぷり詰まっているということ。まず一番印象的だったのは、RC Fが「あえて走りに行きたくなるクルマ」だということだ。「楽しいクルマ」「いいクルマ」とは、とくに用事がなくても何かと口実を作ってドライブに行きたくなるクルマだと思っている。もちろん1人でも。そこが2+2シーターの魅力でもある。いま行く必要はまったくないのに、少しでも時間があれば、深夜にコンビニへ行きたくなってしまう。しかも、わざと遠回りして…。みなさんにも、こんな経験があるのではないだろうか。そう、ただクルマに乗りたいだけなのだ。個人的にはトヨタの86がそういうタイプだ。

 魅力はこれだけではない。RC Fはハンドルを握るたびにドキドキするマシンだった。1年前にもサーキットでたっぷり乗ったが、まったく飽きがこないのだ。エンジンを始動するたびに、あの「ブウォン!!」という重低音に胸が高鳴る。日常生活で、クルマに乗るたびに気持ちが高ぶる経験なんて、そうそうないのではないか。いま、そんな気持ちにさせてくれるクルマはハッキリ言って少ないと思う(「1000万円もするんだからそのぐらい当たり前だろ!」と突っ込まれそうだが…)。

 さらにすごいのは、運転をしていない時もすぐにRC Fのことを考えてしまうこと。簡単に言うと中毒性がある。乗っていなくても、自然とRC FのCMソングが頭の中でヘビロテする。そしてまた、乗りたくなるのだ。

 普段使いではその性能を持て余すが、気が向けばサーキットで高速走行も楽しめる驚異的な動力性能を有している。公道では味わえない“非現実”を気軽にエンジョイすることができちゃうのだ。

いま、あえてスポーツカーに乗るということ