【試乗インプレ】速いだけじゃない、パッケージに優れた万能選手 スバル・レヴォーグ (3/5ページ)

2016.3.27 17:04

  • スバル・レヴォーグ
  • 質感の高いインパネ。VWゴルフによく似ている?スバル・レヴォーグ
  • 300馬力を発生するハイスペックな水平対向エンジン。スバル・レヴォーグ
  • 今にも泣きだしそうな曇天の九十九里海岸で。若々しいデザインには鮮烈な赤がよく似合う。スバル・レヴォーグ
  • スバル・レヴォーグ
  • ルーフ後端が下がり、リアウインドーも思い切って寝かせられていることがわかる。シューティングブレークの趣もある。スバル・レヴォーグ
  • ボンネット上に空いた大きな吸気口が、その下に隠れる高性能エンジンの存在を匂わせる。スバル・レヴォーグ
  • スバル・レヴォーグ
  • 左から。スバル・レヴォーグ
  • 右から。スバル・レヴォーグ
  • 全点灯状態。スバル・レヴォーグ
  • タイヤサイズは前後とも225/45R18。スバル・レヴォーグ
  • アイサイトの3つの“目”。ここから得られた画像を瞬時に解析し、自動ブレーキやクルーズコントロールなどを制御している。スバル・レヴォーグ
  • シャークフィンアンテナ。スバル・レヴォーグ
  • 死角に入りがちな左右の後続車の接近を知らせるアラートのオプション付き。スバル・レヴォーグ
  • 左のサイドミラーにはカメラが内蔵されていて→次フォトに続く…スバル・レヴォーグ
  • 左前方の死角を室内のサブディスプレイに表示してくれる。小動物や子供の巻き込み防止に役立つほか、縦列駐車時の幅寄せなどにも使える。スバル・レヴォーグ
  • ステアリングのスイッチ類は左側がインフォテイメント系、右側が運転操作系にまとめられている。スバル・レヴォーグ
  • メーターは自光式、高級感を演出。スバル・レヴォーグ
  • 上部の多機能サブディスプレイは、慣れの問題もあると思うが、運転中はあまり見ませんでした。スバル・レヴォーグ
  • シフトレバーはDレンジに入れて右に倒すと、パドルシフトを使ったマニュアルモードに切り替わる。パーキングブレーキは電磁式。スバル・レヴォーグ
  • カップホルダーは前後で深さが違い、様々なサイズの容器に対応。スバル・レヴォーグ
  • カップホルダーのスライド式蓋を閉めると…あれ?ここもゴルフそっくり。スバル・レヴォーグ
  • インパネ下部にはサービスソケットと並んでUSBのジャックが2つ。最新車種だともうこの程度は当たり前になってきた。スバル・レヴォーグ
  • ドアノブ、ウインドースイッチ回り。内貼りにも革が。スバル・レヴォーグ
  • 自動防眩機能付きルームミラー。スバル・レヴォーグ
  • 試乗車はスライド&チルトアップ機能付きガラスルーフ仕様。スバル・レヴォーグ
  • ルームランプ、ガラスルーフのスイッチ類。スバル・レヴォーグ
  • 座り心地とサポートを両立したスグレものの前席。長距離でも疲れ知らずでした。アルカンターラの手触りも満足感高し。スバル・レヴォーグ
  • リクライニング機能付きの後席も肉厚で快適。スバル・レヴォーグ
  • 足元も比較的ゆったり。センタートンネルも低めでくつろげます。スバル・レヴォーグ
  • 後席にもUSBジャックが2つ。スバル・レヴォーグ
  • 後席中央の3点式シートベルトは天井から生えてます。スバル・レヴォーグ
  • 開口部は真四角で低く段差もなく、非常に使いやすい。ステーションワゴンかくあるべし。スバル・レヴォーグ
  • トノカバーを閉めた状態。スバル・レヴォーグ
  • ラゲッジランプは左側に。その左には荷かけフックと後席を前に倒すレバー。スバル・レヴォーグ
  • 深くて使いでのある床下収納。洗車用品などは全部収まりそう。高さのあるものを積むときにも役立ちそうだ。スバル・レヴォーグ
  • 後席は右6:左4の分割可倒式。スバル・レヴォーグ
  • この状態で左後席に座ると、倒した右側の背もたれがちょうどアームレストになる。十分な広さがあって窮屈な感じはない。荷物満載で3人乗り、全然いけると思います。スバル・レヴォーグ
  • シングルベッドを一回り小さくしたくらいの広大な荷室。車中泊いけます。実際、小一時間仮眠したので間違いなし。スバル・レヴォーグ
  • 後席の窓、全開します。これ地味にうれしい。スバル・レヴォーグ


道路の継ぎ目が気になる硬めの乗り心地 意図的な設定か

 今回の試乗は千葉県が舞台。高速道路は京葉から東金、九十九里道路から館山道へ。山坂道は養老渓谷周辺を走った。乗り心地は全般的に硬めだが、スピードに乗るほど安定する。接地感が非常に高く、安心してアクセルを踏み込める。その一方で、高速の継ぎ目乗り越えが気になるなど、ダンパーがうまく働いてない感じが惜しい。これはスポーティーモデルとしての意図的な設定もあるのだろうが、フル乗車で荷物も満載、というステーションワゴン本来の用途を考えた上での設定なのかもしれないとも感じた。

過剰とも思える強烈なパワー ダイレクト感薄めのミッション

 リアルスポーツセダンのWRX・S4に積まれているのと同じこのエンジン、公道ではとてもその全性能を使い切れない。高速道路の料金所からの発進で試したが、時速0~100キロでの加速は6秒を切っていた。アクセルレスポンスがよく、すごい加速。しかしながらGはさほど感じず、気がつくととんでもないスピードになっているという感じ。300馬力、40キロのトルクは伊達ではなく、トルク感がクルマのサイズ感を遥かに超えていて、1.5トンの車重を全く感じさせない。それでいて、過敏すぎることなく、扱いやすい。ボディ剛性の高さと相まって、欧州車、特にドイツ車のようなカッチリした乗り味。これでダンパーの効きを調節できたら本当に欧州の高級車並みになる。2500回転あたりからターボ過給の「シューン」という音が程よく聞こえて気分が盛り上がる。

 CVTなのでダイレクト感は薄い。トルコンATのようなステップ変速をしているということだが、あまり体感できなかった。実際よりも加速感がソフトなのはこのせいかもしれない。ドライブモードを「S#」に切り替えるとダイレクト感が多少出るが、このエンジンはDCTで乗ってみたい。不自然さはないので慣れの問題と思うが、ちょっともったいない。

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