【試乗インプレ】ライバルはハイクラス軽だ ルノー・トゥインゴ(後編) (1/5ページ)

2016.12.25 13:15

  • 試乗車はキャンパストップ仕様。フィアット500など、ラテン系小型車お約束の装備だ。ルノー・トゥインゴ
  • 見慣れたルノーのエンブレムもこのクルマだと小動物の鼻の頭に見えてくるから不思議だ。ルノー・トゥインゴ
  • まぶたが閉じかけているような、ちょっと眠そうなヘッドライトの表情がいい。ルノー・トゥインゴ
  • トラックかよ!というくらいに大きな切れ角のタイヤが驚きの小回りを実現。ルノー・トゥインゴ
  • フェンダーに設置されたウインカーランプ。ドアミラー内蔵型が多い昨今、ちょっと懐かしい。ルノー・トゥインゴ
  • 手動格納式ドアミラー。向きの調節は電動で行える。ルノー・トゥインゴ
  • 前は普通のドアハンドル(上)、後ろはサッシ一体型の隠しハンドル(下)で2ドア風シルエットに。ルノー・トゥインゴ
  • 後部ドアモールにさりげなく立体車名ロゴ。ルノー・トゥインゴ
  • 手で直に開ける燃料タンクの蓋(上)。中蓋がエンジンキーでロックされる(下)ので、悪戯される心配はない。ルノー・トゥインゴ
  • リアコンビランプ。外側に張り出した意匠がリアフェンダーのボリュームを強調する。ルノー・トゥインゴ
  • リアバンパーの奥にはエンジンが鎮座。放熱のため、左右にグリルが空けられている。ルノー・トゥインゴ
  • マフラーの真上にはエンジン。ルノー・トゥインゴ
  • ストライブは単なる飾りではなく、ボディー側面を貫くキャラクターラインを表している。ルノー・トゥインゴ
  • エンジンの入っていないボンネットはトランク?と思ったらバッテリーが載っていました。ルノー・トゥインゴ
  • 安価な素材の組み合わせでも洒落て見えるのが不思議。ルノー・トゥインゴ
  • キーはシリンダー式(上)、オーディオ、空調の操作パネルは舶来家電の雰囲気(下)。ルノー・トゥインゴ
  • シフトレバーをDレンジから左に倒すとマニュアルモード。奥には速度設定式クルーズコントロールとスピードリミッターのスイッチ。ルノー・トゥインゴ
  • サイドブレーキ。ルノー・トゥインゴ
  • ステアリングコラム右側のスイッチ類(上)、ペダルはATと同じアクセルとブレーキだけ(下)。ルノー・トゥインゴ
  • センターコンソールのカッブホルダーの窪み(左)には、脱着式小物入れ(右)が装着可能。ルノー・トゥインゴ
  • 500mlの入るボトルホルダー付き前席ドア(上)と後席ドア(下)。ルノー・トゥインゴ
  • 後席窓はVW・up!と同じヒンジ式。左から全閉、全開、外からの全開見た目。ルノー・トゥインゴ
  • センターコンソール後端に12Vサービスソケットとカッブホルダー1つ。ルノー・トゥインゴ
  • 後席は2分割可倒。段差のないフルフラットかつ出っ張りが少ないので、2人乗りの時ならかなり使いでがある。ルノー・トゥインゴ
  • キャンバストップは欧州コンパクトのお約束。ルノー・トゥインゴ
  • 開口面積は広い。ルノー・トゥインゴ
  • 前席から見るとこんな感じ。ルノー・トゥインゴ
  • 実は後席からのほうが空がよく見える。ルノー・トゥインゴ
  • 神戸ポートアイランドから、エッフェル塔…ならぬポートタワー、メリケンパークを臨む。ルノー・トゥインゴ
  • 神戸ポートアイランドから、エッフェル塔…ならぬポートタワー、メリケンパークを臨む。ルノー・トゥインゴ
  • ボディーと同色のアクセントカラーがポップ。樹脂素材であることを逆手にとった小型車らしい演出。ルノー・トゥインゴ
  • 荷室のカーペットを持ち上げると、エンジンを密閉する鉄板が現れる。ルノー・トゥインゴ
  • 明確に“顔”としてデザインされている。個人的には「レレレのおじさん」に似ていると思うのだが…いや褒めてるんですよ!ルノー・トゥインゴ
  • 前後フェンダーやリアまわりのふくらみに、規格で縛られた軽自動車とは一線を画すサイズの余裕が窺える。ルノー・トゥインゴ
  • 寝かされたリアハッチに大きめのアルミホイール。横顔はなかなかスポーティーだ。ルノー・トゥインゴ
  • 全面ガラスでブラックアウトされたリアハッチが精悍さを醸し出す。ルノー・トゥインゴ
  • 真後ろからの眺めは、往年の名車ルノー・5(サンク)を彷彿させる。ルノー・トゥインゴ
  • タイヤサイズは前が165/65R15。後ろは少し太くて…ルノー・トゥインゴ
  • 185/60R15にドラムブレーキの組み合わせ。ルノー・トゥインゴ
  • フロア・着座位置が高めで、開口部も広く乗り込みやすい前席。ルノー・トゥインゴ
  • 後席は2人用。横幅は十分だが、前後方向の余裕はいまひとつ。フロアに対して座面が低めで、大人だと腿が浮いてしまう。ルノー・トゥインゴ
  • 荷室はまずまずの広さ。リアハッチが寝ていることもあり、高さ方向はやや厳しい。出っ張りがなく積み込みやすいのは美点。ルノー・トゥインゴ


 前回、街乗りのしやすさや峠道の走りで潜在力の高さを感じさせてくれたトゥインゴだが、見た目や使い勝手はどうだろうか。欧州勢のライバルや、サイズの近い軽自動車との比較からその特徴に迫っていく。(文と写真:Web編集室 小島純一)

 助手席が広いってどういうこと?

 外観寸法は、国産車ではダイハツ・ブーン(トヨタ・パッソ)が最も近い。ブーンは、軽自動車とコンパクトカーの中間的なサイズを狙った車種。国産各メーカー普通車の最小サイズ車種(トヨタ・ヴィッツ、日産・マーチ、ホンダ・フィット、マツダ・デミオ等)よりもひと回り小さく、軽自動車よりもひと回り大きい。

 輸入車ではフォルクスワーゲン・up!、フィアット・500が、サイズ的にも動力性能的にもライバルにあたる。

 海外には軽自動車のような規格がないから、コンパクトカーの性能やサイズはメーカーが自由に決められる。トゥインゴの属するAセグメントは欧州基準で最小サイズの乗用車カテゴリーであり、つまりは欧州のユーザーが許容できるギリギリの大きさ(小ささ)ということになるだろう。

 実際に乗り込んでみると、決して広いとは言えないまでも、窮屈と感じることはない。軽自動車と比べると助手席側が特に広く感じる。軽自動車では運転席優先のレイアウトで、センターコンソールを左寄りにオフセットして、助手席の幅が狭くなっている車種が多いからだ。軽の車幅は1.48メートルまでと定められており、トゥインゴとは13センチの差がある。この差が助手席側の幅に割り振られていると考えていいだろう。2人乗りの機会が多いユーザーなら、この差は見逃せない。

 見る角度で印象が変わる 表情豊かなデザイン

 規格で縛られていないサイズの余裕は、外観デザインからも窺える。

 前後フェンダーにはふくらみが与えられ、小さいながらもボリューム感十分。特に真後ろからの眺めでは、後輪がしっかり踏ん張っていて数値以上に立派に見える。ブラックアウトされた全面ガラス仕立てのリアハッチと相まって、往年の名車ルノー・5(サンク)を彷彿とさせるクールさもある。

レレレのおじさん顔/前席概ね良し、後席は…あれ?

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