【試乗インプレ・年末総決算】一度は乗ってみたいあのクルマ スポーツ&スペシャリティー編 (1/2ページ)

  • 日産のスーパースポーツ「GT-R」。バックはパノラマ台から望む山中湖
  • ホンダ・S660で、外気温1~3℃の箱根を疾走。冬のオープン走行の快適度は…
  • 試乗当日はオープン走行日和の晴天。東伊豆の海岸沿いから伊豆スカイラインの山坂道へ…COTYに輝いたマツダロードスターの走りやいかに
  • レクサス「RC F」
  • “昔の名前”で復活したホットハッチは、ドライバーを挑発するじゃじゃ馬だった。つくば山女体山をバックに。アルトワークス(許可を得て福祉車両用駐車スペースで撮影しています)
  • アルファロメオ「ジュリエッタ」
  • 東六甲展望台からの大阪の夜景をバックに。プジョー・308GTi
  • 箱根で突然の霧に包まれたCクラスクーペ
  • こうして他のクルマと並べずに斜めから見ると、黄色いナンバーがなければ軽には見えないスタイリッシュなボディデザイン。ダイハツ・コペンセロ
  • 芦ノ湖スカイラインの三国峠にて。トヨタ・86


 今年1月から連載を開始した【試乗インプレ】もまもなく1周年…(遠い目)。読者の皆様のご愛顧に感謝を込めて、2回にわたり今年の総決算をお送りします。まずはスポーツ&スペシャリティー編として10車種をピックアップ。乗ったら欲しくなる“危険”なクルマがズラリ。おっと、よだれが…(小島純一/大竹信生)

ホンダ・S660

 軽規格ながら、ミッドシップかつオープンという世界的にも唯一無二の存在。しかもとても乗りやすく、楽しい。ドライバーを若返らせる“回春剤”的魅力に溢れている。小金持ちのエンスージアストだけでなく、免許とりたての若い人に是非とも乗ってほしいクルマ。(小島)

冬のオープン走行は快適か ホンダ・S660で検証してみた

マツダ・ロードスター

 個人的に、試乗して一番欲しくなったのがコレ。近所のディーラーまで見積もりを取りに行ったほど。四半世紀以上、4代にわたって絶やすことなく作り続けたマツダのこだわりが、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの2冠に結実。(小島)

愛車ではなく相棒と呼びたくなる一台 マツダ・ロードスターで東伊豆を行く

レクサス・RC F

 レクサスの現行ラインアップで唯一の本格スポーツモデル。ラグジュアリーカーなのにサーキットでアクセル全開の走りが楽しめる貴重な存在。しかも、今どき珍しい自然吸気5リッターV8を積む大排気量FR。エンジンを回す楽しさを存分に味わえる一台。(大竹)

エコカー全盛のいま宝くじを買ってでもレクサス「RC F」が欲しくなるワケ 高性能スポーツカーにしか出せない魅力

スズキ・アルト ワークス

 「ワークス」銘復活は伊達じゃなかった。速い・安い・使えるの三拍子。スズキの本気がビシビシ伝わってくる。エンジンはレスポンス抜群、マニュアルシフトは気持ちよく6速が欲しくなる。乗り心地が硬いのに目をつぶれるなら、お買い得。(小島)

「昔の名前」で復活!スズキ・アルト ワークスは世界一“使える”本格スポーツカーだった

アルファロメオ・ジュリエッタ

 誰にでも扱いやすいスポーツハッチ。240馬力を誇るターボエンジンはパワーに溢れ、刺激的なサウンドを奏でる。内外装はイタリア車らしくとてもお洒落。オーナーはそれだけでアルファを所有する喜びを味わえるはず。もちろん肝心の走りは本格的。舐めてかかると痛い目に遭う。(大竹)

フェラーリの生みの親 アルファロメオの240馬力スポーツハッチ「ジュリエッタ」を試す(前編)

“激戦区”で際立つ存在感 アルファロメオのイケてる高性能ハッチ「ジュリエッタ」(後編)

まだまだあるぞ 走る小籠包から国産モンスターまで