どうせならカッコいい小型車に乗りませんか? フランスで一番売れているルノー・ルーテシア (3/3ページ)

  • 綺麗なボディラインを描くルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • 綺麗でカッコいいリヤビュー。サイドの張り出しにスポーティーさを感じる
  • 後席のドアハンドルは目立たないよう窓枠に組み込まれている
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」。後ろには黄色いトゥインゴの姿=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • ルノーの「ルーテシア インテンス」=潮風公園駐車場で撮影
  • 速度はインパネ中央にデジタル表示される。オシャレと見やすさを両立させたデザイン
  • 「R&GO」というアプリをインストールすれば、スマホ上でカーナビを使用することができる
  • 試乗車の内装は赤と黒の配色
  • 赤と黒のツートーンが映えるインテリア
  • 想像以上に肉厚でホールド性も高い前席。座り心地はとってもいい
  • 居住性をしっかりと確保した後席。窮屈さは全く感じない
  • ルージュのドアトリムが可愛い。女性ウケもしそうだ
  • フランス車なので、ワイパーと方向指示器を操作するレバーは日本車とは反対側に取り付けてある
  • ヘッドランプにLEDを採用。バンパー形状も一新してワイド感を出した。顔立ちはどことなくワイルドに…!
  • 今回のマイチェンでLEDを採用したヘッドランプ
  • 17インチタイヤに新デザインのアロイホイールを合わせた
  • 動力源は1.2リッター直4ガソリンターボエンジン
  • 1.2リッター直4ガソリンターボエンジンは低速から高速まで力強い
  • 1.2リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載
  • 実用的な広さを持つ荷室
  • 荷室は深さもある。エマージェンシーキットも備える
  • カッコいいコンパクト。後端がすとんと落ちるルーフラインとサイドに張り出したリヤがとっても素敵
  • マイナーチェンジ前のルーテシア。ヘッドランプのデザインやバンパー周りの形状が新型とは異なる=2014年10月撮影
  • 今回の試乗会の拠点となった「ル・パン・コティディアン」芝公園店。ランチョンマットは黄色いルノーデザイン


 日本車に囲まれて走っていると、ルーテシアからは異国情緒を感じさせる独特の雰囲気をぷんぷんと感じた。他の外国車と違って珍しい存在だということも、“舶来感”が漂う理由だろう。日本の小型車がカッコ悪いとは言わないが、「見て良し」「乗って良し」のハンサムなコンパクトが欲しければ、単純にドライビングも楽しめるルーテシアはぜひ注目してほしい一台だ。

 瀧カメラマンの撮影ワンポイントアドバイス

「流し撮り」

 走行車をよりスピード感が増すように撮影するには、車の進行方向に向かって追いかけるようにカメラを動かしながらシャッターを切ります。ポイントはシャッター速度。車速が50キロなら50\1秒以下。30キロなら30\1秒以下にしないと止まってるようにしか写りません。レーシングカーなら200ミリ以上の望遠レンズで撮れば200\1秒でも流れて写ります。

 焦点距離の長い望遠レンズで撮る時は手振れに注意。目安は焦点距離の半分以上と覚えると分かり易い。200ミリの望遠なら100\1秒。50ミリの標準タイプのレンズなら25\1秒以上のシャッター速度で切らないと手振れしないように撮るのは難しいです。

主要諸元

サイズ:全長4095ミリ×全幅1750ミリ×全高1445ミリ

エンジン:ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16バルブ

総排気量:1.197リットル

最高出力:87kW(118ps)/5000rpm

最大トルク:205Nm(20.9kgm)/2000rpm

トランスミッション:6速EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)

車両重量:1220キロ

駆動方式:前輪駆動(FF)

タイヤ:205/45R17

燃料消費率:17.4キロ/L(JC08モード)

定員:5名