【試乗インプレ】マツダ・ロードスターRFはRX-8以来の大人の“クーペ”(後編) (1/5ページ)

2017.2.26 13:20

  • リアル「千と千尋の神隠し」の異名をとる松山・道後温泉本館前で。ロードスターRF
  • リアル「千と千尋の神隠し」の異名をとる松山・道後温泉本館前で。ロードスターRF
  • ハードトップの格納第一段階、ピラーが持ち上がる。ロードスターRF
  • 第二段階、ルーフが折りたたまれ後ろに下がる。ロードスターRF
  • ルーフとリアウインドーがピラー下に収まる。この後ピラーが元の場所に戻って動作完了。ここまでわずか13秒。ロードスターRF
  • 後部ピラーの内側根元。何がどう動くのか写真をみただけではさっぱりわからない複雑な機構。ロードスターRF
  • ピラーが上がると、リアウインドーは宙に浮くような形で収まっていることがわかる。ロードスターRF
  • 浮いてる浮いてる。ロードスターRF
  • えーっとこのアームが…やっぱりわからん。ロードスターRF
  • ルーフが2つに分割され、リアウインドーと3層に重なりながら収納される。ロードスターRF
  • ハイ、きれいに収まりました。確かに幌屋根の収納部と同じくらいの面積しかない。スゲー…ロードスターRF
  • ちなみにピラーの内側はこんな形状。ロードスターRF
  • シート、ダッシュボード、ドア内張にブラウンのナッパレザーが奢られたVSのインテリア。ロードスターRF
  • パーツのレイアウトはロードスターと同じで、お手本と言うべき絶妙の配置。めっちゃ運転しやすい。ロードスターRF
  • 3眼メーター。左の液晶表示のデザインが、中央と右のアナログメーターの雰囲気を壊していないのがGOOD。ロードスターRF
  • インフォテインメントシステムのマツダコネクト。ロードスターRF
  • 6速AT。シフトレバーをDレンジから右に倒すとマニュアル変速モードに。ロードスターRF
  • ドアパネル上部は外観との連続性が感じられるような凝った造形。ロードスターRF
  • 柔らかく体に馴染んで座り心地のいいナッパレザーのシート。ロードスターRF
  • ルーフの内張はロードスターより厚めで遮音性も上がっている。ロードスターRF
  • 電動なのでルーフを固定するレバーはなく、すっきりしている。ルームミラーは自動防眩機能付き。ロードスターRF
  • 助手席の足元奥右端にサービスソケット。電源をとろうとして助手席に座ったまま手を伸ばすと柔軟運動になる。ウソです。私は届きません…ロードスターRF
  • ロードスターRF
  • ウインカーランプはドアミラーでなくフェンダーに。ロードスターRF
  • ドアミラーはシンプル。電動格納機能なし。ロードスターRF
  • 試乗車は後方の死角をカバーするトラフィックアラートを装備(ミラー内側にシグナルを内蔵)。後部ピラーが大きく死角が多めのRFには非常に有効。ロードスターRF
  • ドアノブ。それにしてもいい色。ロードスターRF
  • アクリルの整流板。オープン時の不快な風の巻き込みをカットしてくれる。ロードスターRF
  • ハイマウントストップランプ。ロードスターRF
  • ロードスターRF
  • マフラーは左2本出し。ロードスターRF
  • 銘には「RF」の文字はない。ま、見りゃわかるでしょってことかな。ロードスターRF
  • 給油口は左側、ガソリンはハイオク指定。ロードスターRF
  • 剛性確保のため開口部は高め&小さめ。でもちゃんとダンパー使ってます。ロードスターRF
  • 容量はロードスターからわずか3リットル減だからほぼ同じと考えていい。2人乗りなら十分実用的。ロードスターRF
  • 瀬戸内の夕日としまなみ海道の来島海峡大橋を背に、横顔を浮かび上がらせるロードスターRF(iPhoneで撮影)
  • しまなみ海道、瀬戸田PAにて。後ろは生口島と大三島をつなぐ多々羅大橋。ロードスターRF
  • 幌屋根ロードスターの米国仕様にも積まれている2リッターエンジン。本文下リンクのロードスター試乗記事に添付されている1.5リッターエンジンと比べてみよう。RF
  • 来島海峡大橋とロードスターRF
  • まずはオープン状態で正面から半周してみる。ロードスターRF
  • 新色のマシーングレーメタリックは光の加減でガンメタにも黒にも見える不思議な色合い。ボディの抑揚がよくわかる色でもある。ロードスターRF
  • 全長は幌屋根のロードスターと同じなのに、なぜかよりコンパクトに見える造形。ロードスターRF
  • デザイン上の特徴はこのアングルから見るともっともわかりやすい。ロードスターRF
  • ロードスターRF
  • 次は屋根を閉めてまた半周してみる。ヘッドランプも点灯。ロードスターRF
  • ロードスターRF
  • ルーフの分割線が見えなければ屋根が開くとは思えないほどに形が整っている。ロードスターRF
  • そうか、こっちが標準形態なんだな。ロードスターRF
  • ロードスターRF
  • ルーフの分割線。これがどう折りたたまれるのか…ロードスターRF
  • リヤウインドーはガラス製。ロードスターRF
  • ご開帳!ロードスターRF
  • 前後輪ともにサイズは205/45R17。幌屋根ロードスターから1インチアップして太く、ブレーキディスクも一回り大きい。ロードスターRF
  • 銘柄はブリヂストン・ポテンザS001。ロードスターRF
  • 大島の亀老山展望台は迷路のような不思議な構造。ここからの眺めは次フォトに。ロードスターRF
  • 四国・愛媛は今治へと渡る来島海峡大橋が一望できる。【試乗インプレ】ロードスターRF
  • 橋から左にレンズを向けるとこんな眺め。左はうどん県方面だ。【試乗インプレ】ロードスターRF
  • 夕暮れ時の今治市大島の亀老山展望台駐車場にて。眼下には来島海峡大橋。ロードスターRF


 前回、車名のRFはリトラクタブル・ファストバックの頭文字だと書いた。つまりハードトップを格納可能なクーペという位置付けであり、オープンカーであるロードスターをベースとしながら、RFはオープンカーではない。あくまでクーペが基本形態であって、付帯機能として屋根を格納できるクルマというのが正しい捉え方なのだ。今回はRF=クーペという前提で筆を進めていく。(文と写真:Web編集室 小島純一)

 派生車種特有の取って付けた感は皆無

 全長と横幅の数値が同じにもかかわらず、パッと見の印象は不思議とオープンにしたロードスターよりもコンパクトに見える。屋根を開放することで、キャビンまわりの輪郭がぼやけるロードスターに対し、ハードトップでアウトラインが明確に示されるRFのほうが凝縮感が高いということだろうか。ボンネットはより長く、キャビンはよりタイトに見える。いわゆるロングノーズ&ショートキャビンという、往年の名車ジャガー・Eタイプやトヨタ・2000GTに代表されるスポーツカーの伝統的スタイルである。

 後部ピラーを含む格納式ハードトップまわり以外のディテールは、インチアップされた4つのタイヤ&ホイールを除いてロードスターと同じであり、2台並べて見れば兄弟車種であることは誰にでもすぐわかる。しかしRF単体で見ると、派生車種特有の取って付けた感が全くなく、ロードスターとは完全に別のクルマとしての印象が強く残る。

 一般に、クーペや2ドアコンパクトカーをベースに屋根を格納できるように仕立てたコンバーチブルやカブリオレといったタイプのクルマは、ほとんどの場合屋根を閉じた状態ではどうしても不自然な造形になってしまう。もともとハードトップありきのデザインを後から部分変更するからバランスが崩れるのだ。

 ロードスターも先代はRHT(リトラクタブル・ハードトップ)のモデルがラインナップされていたが、幌屋根同様に後部ピラーなしで完全に開ききるメリットの半面、屋根を閉じたスタイルはやはり少し不格好になってしまっていた。

VSグレードは欧州高級車風情

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