【CAのここだけの話♪】〈世界一のダイバーシティ-?〉中東系航空の驚きの環境 (1/3ページ)

  • 佐藤聖子さん
  • 佐藤さん。ドーハのカフェにて
  • 佐藤さん。バリ島のヌサドゥアビーチにて
  • 南アフリカのケープタウンのテーブルマウンテン
  • 佐藤さん。モザンビークの孤児院にて
  • 佐藤さん。ニュージーランドのオークランドからほど近いワイヘケ島にてクルーと
  • バングラデシュの首都ダッカ
  • モロッコの青い街シャウエン
  • アゼルバイジャンのバクー
  • 佐藤さん。アメリカのアトランタでCNNを見学


 SankeiBizの読者の皆さんだけに客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第11回は、カタールの航空会社にて乗務6年目の佐藤聖子がお送りします。

 みなさんはカタール、そして中東諸国に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。石油で潤っているお金持ちの国、広大な砂漠、そしてイスラム教。日本人には少し想像がつきにくく、中には中東という地域に対して少し不安な印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。今回は、実は非常にインターナショナルな中東系エアラインに在籍する筆者から見た多国籍な環境についてご紹介したいと思います。

▽カタールに100カ国以上からCAが集結!

 カタールは人口おおよそ200万人ほどの中東の小国ですが、現地人であるカタール人はその20%にも満たず、全人口の80%以上が外国人で占められています。実際ドーハで生活していて目にするタクシー運転手、ホテルや・飲食店の従業員、またそこに訪れる人々の国籍は本当に様々です。そのため、アラビア語と共に英語が公用語として使用されています。

 そんな中東の航空会社で働く客室乗務員達の国籍もまた実に様々です。筆者の在籍する会社では100カ国を優に超える世界中から採用されたクルーの全員が、ドーハをベースにして国籍に関係なく全路線に乗務しています。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、そして南北アメリカと、世界中どの地域にもアクセスの良い中東。その地理的アドバンテージもあり、就航都市は世界150都市を超えています。

 日本の航空会社ならばお客様は基本的に日本人、アメリカの航空会社ではアメリカ人のお客様が多いと思いますが、中東系のエアラインでは搭乗されるお客様の国籍も多岐に渡ります。ゆえに多国籍の乗務員を揃える事は会社としてもメリットがあるのです。パイロットの一部を除けば、カタール人のCAが居ない事も外国人を採用する理由のひとつです(少なくとも筆者は6年間で一度もカタール人CAに出会ったことがありません)。

CAもハッキリと自己主張します!

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