マツダ、ホンダから軽まで…海外メディアを魅了した美しい日本車たち　東京モーターショー (2/3ページ)

《ダイハツ》

【ＤＮ　Ｕ－ＳＰＡＣＥ】

　忙しいママを支える、車内スペースの使い勝手をさらい高めたトール系ワゴン。ハンズフリー機能を備えたＢピラーインの大口径スライドドアを採用している。ダイハツのブースでは、限られた車内スペースを巧みに生かす軽自動車の魅力に高い関心を示す海外メディアが目立った。

【ＤＮ　ＰＲＯ　ＣＡＲＧＯ】

　１９５７年発売のミゼットの精神を受け継ぐ商用ＥＶ。乗降性を高めた低床フロアが特徴。世界初公開。

【ＤＮ　ｃｏｍｐａｇｎｏ】

　１９６３年発売の「コンパーノ」のスタイリッシュな意匠を受け継ぐコンパクト４ドアクーペ。アクティブシニアがターゲット。

【ＤＮ　ＭＵＬＴＩＳＩＸ】

　３列シートの６人乗りミニバン。２列目と３列目のシート間をウォークスルーできるなど利便性を高めている。

【ＤＮ　ＴＲＥＣ】

　日常と趣味を両立させる小型ＳＵＶ。１．２リットルＨＶだが、１リットルターボエンジンも搭載可能だという。

《トヨタ》

【Ｃｏｎｃｅｐｔ－愛ｉ】

　ＡＩを応用した「人を理解する」技術と自動運転技術を搭載。運転手をより理解し、共に成長するかけがえのないパートナーとして、新時代の「愛車」を目指す。

【ＦＩＮＥ－Ｃｏｍｆｏｒｔ　Ｒｉｄｅ】

　燃料電池車（ＦＣＶ）による動力機関の最小化で実現した４＋２シーターの快適空間を実現したプレミアムサルーン。世界初公開。

【ＧＲ　ＨＶ　ＳＰＯＲＴＳ　ｃｏｎｃｅｐｔ】

　スポーツカーと環境技術の融合で「新たな楽しさ」を提案するコンセプトモデル。耐久選手権で鍛えたハイブリッド技術「ＴＨＳ－Ｒ」を搭載している。世界初披露。

【センチュリー（プロトタイプ）】

　５リッターＶ８のＨＶシステムを搭載し、ホイールベースの拡大で後席優先のパッケージングに磨きをかけた。グリルなど随所に「七宝文様」も。まだ販売していないだけで、クルマとしてはすでに完成しているとのこと。世界初出展。

【Ｔｊ　ＣＲＵＩＳＥＲ】

　バンの積載性とＳＵＶの力強いデザインを融合させた新ジャンルのクロスオーバーコンセプト。ユニットは２リッター級のＨＶを想定しているという。

スバルのＶＩＺＩＶは「躍動感×塊感」の哲学に基づいた美しいデザインが特徴