【試乗インプレ】“オラオラ系”ミニバンも怯む存在感 キャデラック「XT5」(後編) (1/3ページ)

  • 大きなグリルと縦長のヘッドランプがキャデラックのアイコンだ
  • こんなにカッコいいSUV、日本にあります?(対抗できるのはマツダくらいか…)中央に走る縦のプレスラインがボディに艶と陰影を与える
  • 開放的なXT5のインテリア
  • 上品で美しいXT5の運転席周り
  • ジョイスティック電子制御シフター
  • オフィス街でも様になる洗練されたエクステリア
  • プレスラインが美しいXT5
  • キャデラックの「XT5」
  • ボンネット先端やルーフ後端など、キャデラックの中ではとくに丸みを帯びている印象だ
  • キャデラックの「XT5」。中央に走る縦のプレスラインがボディに艶と陰影を与える
  • キャデラックの「XT5」
  • テールゲートをオープン
  • スマホを繋ぎ、アップルの「カープレイ」でナビを起動
  • 開放感のある大型サンルーフ
  • エアコンの操作スイッチ
  • パワーウインドーやドアミラーの操作スイッチ
  • お洒落なインナードアハンドル。茶色いパーツはカーボン素材
  • 高い居住性を誇るインテリア
  • 後部座席も広々としている
  • エンジンスタートボタン
  • オーバーヘッドコンソール。サンルーフの操作もこちらで可能
  • インパネ部分を覆うスエード素材
  • 電子制御シフターを採用したことで、センターコンソールの下に収納スペースを作り出した
  • センターコンソールの収納ボックスと、置くだけで充電できるスマホホルダー
  • レザー、アルミニウム、スエード、カーボンの共演
  • 後席のエアコン操作スイッチ
  • 大容量のカーゴスペース
  • 大容量のカーゴスペースと、荷物を固定するアジャスタブル・カーゴフェンス
  • 4:2:4の分割可倒式リヤシートを倒せば、積載量が大幅アップ
  • 床下の収納スペース
  • XT5のインテリア
  • 開放的な大型サンルーフ
  • 縦に長い独特のヘッドランプ
  • 直線のラインが力強さを生む
  • バンパーとマフラー
  • リヤコンビランプの中にキャデラックのエンブレムを発見
  • 闇夜に鮮やかに浮かび上がる縦長のテールランプ
  • 夜間に光を発するドアハンドル
  • 曲線を描くルーフライン
  • タイヤサイズは235/55R20
  • このエアコン吹き出し口のデザインとインパネの角度が個人的に好み
  • フロアカーペットのエンブレム
  • 夜になると光が浮かび上がるサイドシルプレート
  • セミアニリンレザーシート
  • 後部座席のアームレスト
  • 右側にワイパーの操作レバー
  • 左側にインジケーター
  • ハンドルスポークに配置したレーン逸脱警報器やステアリングヒーターのスイッチ
  • グローブボックス
  • キャデラックの「XT5」
  • 奥多摩湖の峰谷橋
  • キャデラックの「XT5」と麦山橋
  • 奥多摩湖とキャデラックの「XT5」


 米国のゼネラル・モーターズ(GM)が満を持して日本市場に投入した、高級車ブランド「キャデラック」の中型クロスオーバーSUV「XT5」。前編では「剛柔」を両立させた上質な走りを取り上げたが、後編では内外装や使い勝手を見ていく。(文・写真 大竹信生/SankeiBiz)

 直線と曲線の共演

 「カッコいい」「立派」-。XT5を見たときの率直な感想だ。筋骨隆々のエッジの効いたライン、縦基調の灯火類はどれも、キャデラックらしい力強いデザインには欠かせない要素だ。特にフロントやリヤの中央部に入る縦のプレスライン(折り目)はATSなど他のモデルと共通するキャデラック独特の意匠であり、光の当たり方によって鮮やかな艶と陰影を生み出す。XT5は曲線も積極的に取り込んで直線との見事な調和を図っている。直線が醸し出す迫力や力強さの中にカーブを混ぜ込むことで流麗さや優しさも表現しており、前編で述べた走りの面だけでなく、見た目でも「剛柔」を両立させているとの印象を強く持った。

 縦に伸びるヘッドランプに浮かび上がるLEDのデイタイムライトは、昼夜問わず視線を集めるキャデラックのシンボル。リヤコンビランプの中には小さなキャデラックのエンブレムをあしらう洒落た演出も発見できた。全幅1915ミリのワイドボディにはめ込んだダイナミックな大型グリルは迫力満点で、存在感も抜群。“オラオラ系”の臭いがプンプンする国産の高級ミニバンが一再ならず慌ててこちらに道を譲ったほどの威圧感を放っている(というかドライバーさんが親切だったということでしょう)。

洗練されたスタイル、贅を尽くしたインテリア