脳波やジェスチャー操作もここまで進化 “未来を感じる”クルマたち (2/4ページ)

 運転手が着用したヘッドセットから脳波を計測。ハンドルを回す、アクセルペダルを踏むなどの操作をする直前に発生する脳波(行動準備電位)を検出し、操作を始める0.2~0.5秒前にクルマ側のシステムが動作することで運転手の反応の遅れをカバーするとしている。自動運転時も脳波を計測し、違和感のない自然な制御の自動運転にカスタマイズできるという。

 目的地まで自動運転 トヨタのSUVコンセプト「Lexus LF-1 Limitless」

 目的地までの運転操作をクルマ側が担う自動運転技術を採用するのが、トヨタ自動車が「2018年北米国際自動車ショー」(米デトロイト、1月14日~2月28日)で世界初公開したクロスオーバーSUVのコンセプトカー「Lexus LF-1 Limitless」だ。スムーズな走行を実現、交通事故の低減をサポートするという。

 ドライバーのジェスチャーを検知して操作できるモーションコントローラーや、直感的なディスプレイ表示などのインタフェースを採用するのも特徴。ナビゲーションには時間の概念を導入し、車両や交通状況に応じ、休憩やレストランでの食事、ホテル予約などを提案するとしている。

 同社は25年ごろまでにエンジン車のみの車種をゼロにする方針を発表しており、今回のコンセプトカーもガソリンエンジンやハイブリッドに加え、プラグインハイブリッド(PHV)、電気(EV)や燃料電池(FCV)を含めたパワートレーン(動力を駆動部に伝える機構)の搭載を想定している。

クルマは声で操作する時代?