脳波やジェスチャー操作もここまで進化 “未来を感じる”クルマたち (3/4ページ)

 クルマは声で操作する時代? 「CES 2018」の注目点

 世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2018」(米ラスベガス、1月)で注目を集めたのが、声でクルマを操作するボイスインタフェースの技術。運転中はハンドルから手を離せないため、音声操作は相性が良く、声で操作できるカーナビゲーションシステムなども商品化されている。

 CES 2018では、パナソニックが車載インフォテインメントシステム(In-Vehicle Infotainment:IVI、情報と娯楽を提供する情報システム)で、米Amazon.comとGoogleをパートナーに迎えることを明らかにした。

 今後発売する製品にAIアシスタントの「Alexa」と「Googleアシスタント」を搭載。AIやディープラーニング(深層学習)の技術を取り込み、クルマが運転手の行動を先読みしながら運転をサポートできるようになるとしている。

 AmazonとGoogleは、共に車載インフォテインメントシステムのために開発したAIプラットフォームをパナソニックなど複数のパートナーと連携しつつ開発を進めているという。CESのカンファレンスでは、音声で車内エアコンを設定するデモを披露。両社共、オフライン環境でもエアコンの操作やパワーウィンドウの開閉など車内設備を音声で操作できる機能を実装するとしている。

 欧米ほど、インターネットに常時接続されたコネクテッドカーが普及していない日本では、オフライン環境での音声操作が実現できれば、運転はより快適になるだろう。

「認識技術」にも注目