1979年最高級クロスカントリービークルとして誕生したメルセデス・ベンツGクラス。約40年振りにフルモデルチェンジを行い、新型が発表されました。しかし全面的な世代交代ではなく、しばらくの間先代モデルと併売されるようです。
約40年という気が遠くなるほどの長いモデルライフとなった先代Gクラス。日本市場に正規導入されたのは1991年でした。ここでは先代Gクラスの中古車の現状について紹介しましょう。
1991年に日本市場に導入されたGクラスは現在ラインアップされているロングモデル(5ドア車)以外にも3ドアのショートボディ、カブリオレと多彩なボディタイプが用意されていました。また、マイナーチェンジも2001年5月をはじめ、2006年11月、2007年7月、2012年8月、2013年8月、そして2015年12月とたびたび行われ、アップデートされました。
最終的なグレード構成は、3LV6ディーゼルターボエンジンを搭載するG350d、4LV8ツインターボエンジンを搭載するG500。最高出力571psを発生する5.5LV8ツインターボを搭載するG63AMG、そして6LV12ツインターボを搭載するG65AMGの4タイプとなっています。