サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグH組の日本は24日(日本時間25日)、エカテリンブルクでセネガルとの第2戦に臨み、2-2で引き分けた。勝ち点はともに4となった。日本は28日に行われるポーランドとの1次リーグ最終戦に勝つか引き分ければ、2大会ぶり3度目の16チームによる決勝トーナメント進出が決まる。
コロンビアに2-1で勝った初戦と同じ先発メンバーで挑んだ日本はセネガルの高い身体能力に手を焼いたが、0-1の前半34分に乾(ベティス)、1-2の後半33分には途中出場の本田(パチューカ)が同点ゴールを決め、終盤の相手の猛攻にも耐え抜いた。2010年南アフリカ大会から3大会連続出場の本田は、日本で初めてW杯3大会で得点した選手となった。