【CAのここだけの話♪】〈CA流英語習得術〉日本にいても話せるワザ教えちゃいます! (1/4ページ)

  • 北村真央さん
  • 北村さん。カイロのムハンマド・アリモスクにて
  • 北村さん。エッフェル塔にて
  • 北村さん。セイシェルでハイキング
  • ルームメイトで親友の同僚と北村さん。ヨルダンのペトラにて
  • ピラミッドを目の前にローカルビールで乾杯


 SankeiBizの読者の皆さんにだけに客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第32回は中東系航空会社に日本人CAとして乗務2年目の北村真央がお送りします。

 これであなたも英語ペラペラ? みなさん、英語がうまく話せず悔しい思いをしたことはありませんか?

 グローバル化が進む中で英語の必要性はどんどん高まってきています。海外旅行や海外出張に行かれる方はなおさらです。世界で活躍する上で、やはり英語を習得することは必要不可欠です。

 私がCAということで、友人や知り合いから、「どうやって英語を話せるようになったの?」「どうやって勉強したらいい?」「TOEICは何点ぐらい?」なんて質問をしょっちゅうされます。やはり、たくさんの人が英語習得に興味があるように見受けられます。ここでは私が知る限りの英語習得方法をシェアできたらと思います。

▽英語が必要な環境に身を置くのが上達の鍵

 私が勤めている航空会社の公用語は英語です。しかし、ほとんどの同僚が英語を第一言語としていません。それなのに社内メールも、社内会議やトレーニングもすべて英語で行われます。なぜか。それは英語が世界共通語であるからです。

 世界共通語が日本語だったらどれほど楽だろうか、どれほど得をするだろうかと考えたりすることもありますが、世の中は不公平なもので、一歩日本を出るとコミュニケーションで日本語はほとんど無意味なものになってしまいます。

好きこそものの上手なれ