【CAのここだけの話♪】〈CA流英語習得術〉日本にいても話せるワザ教えちゃいます! (4/4ページ)

  • 北村真央さん
  • 北村さん。カイロのムハンマド・アリモスクにて
  • 北村さん。エッフェル塔にて
  • 北村さん。セイシェルでハイキング
  • ルームメイトで親友の同僚と北村さん。ヨルダンのペトラにて
  • ピラミッドを目の前にローカルビールで乾杯


 それでいいと思います。発言すればするほど自信に変わり、流暢になっていくんだと思います。私は英語を学習し始めたころ、周りの友達から「アメリカかぶれしてる」と言われたり、まだ上手に話せなかった英語を話すとバカにされたりしましたが、努力してる人を笑う人になんの影響力もないですし 気にするだけ無駄です。

 日本の学校教育に慣れて育つとどうしても学習方法が受動的になりがちで、聞かれたら答えるけど自分から会話を振ったり、意見を述べたりするのに慣れていない人が多いと思います。私はそこの分厚い殻を破ることが言語習得に一番必要なことかなと思っています。

 CAは社交的で人懐こくお話好きな人が多いです。毎日何百人と出会いがあり、異文化に触れ、人に揉まれ培ったものだと思います。今後海外に行かれる方や、今英語学習されている方、どうぞ一度教科書を置いて、人に出会いに行ってみてください。

 ここで話したことが誰かの役に立てれば幸いです。

【プロフィール】北村真央

 きたむら・まお 大学では日本語教育学部を専攻、卒業後カナダに留学。2年間をカナダで過ごし帰国後は外資系国際航空運送会社に勤めたものの、もっと海外旅行がしたいという欲望にかられ、28歳で初めてCAの仕事に応募したところ縁があり、現在の航空会社に転職することに。趣味は海外旅行とご当地ビールを飲むこと。

 このコーナーはエアソルに登録している外資系客室乗務員(CA)が持ち回りで担当します。現役CAだからこそ知る、本当は教えたくない「ここだけ」の話を毎回お届けしますので、お楽しみに。内容は随時更新します。エアソルはPR、商品開発、通訳、現地リサーチ、ライター業務等、現役CAの特性を活かせるお仕事を副業としてご紹介しています。

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