1位:沖縄 39.2%
2位:京都 27.8%
3位:大阪 23.6%
4位:成都(=チェンドゥ、中国) 21.6%
5位:廈門(=アモイ、中国) 20.5%
6位:プーケット(タイ) 18.5%
7位:北海道 18.4%
8位:アブダビ(アラブ首長国連邦) 18.2%
9位:ハノイ(ベトナム) 17.7%
10位:コロンボ(スリランカ) 16.9%
11位:東京 16.3%
35位:千葉 8.5%
新たに調査地点に加わった沖縄、京都がいきなり1位、2位を占めた。
09~17年の8年間を通算すると、沖縄はインバウンドが約14倍、京都は約7倍、大阪は約5.5倍に増えた計算だ。大阪は前々回調査(16年度版、24.2%)、前回(17年度版、24.0%)の連続世界1位から陥落した格好だが、それを上回ったのは西日本の観光都市だった。一方、東京は前々回の5位(18.5%)、前回の6位(17.7%)から順位を落とした。
今年のランキングでは1位から7位まで日本を含むアジアの都市が独占、20位以内に15都市が入るなど、アジア圏がビジネスでも観光でも魅力を増し、重要性を高めている様子が顕著に現れた。