(28日)バンダイナムコHD 4.8%高

提供:ブルームバーグ 東京市場の注目銘柄

 ≪スマホゲームが業績を牽引≫

 ■バンダイナムコホールディングス(7832) 前日比4.8%高の3915円。SMBC日興証券は、エンタテインメントセクターの1~3カ月の注目銘柄とした。スマートフォンゲームが業績を牽引(けんいん)しているとみられ、7~9月期(第2四半期)決算などで好調なファンダメンタルズが確認されれば、株価パフォーマンスも改善すると予想している。

 ■ダイキン工業(6367) 2.5%高の1万1465円。ドイツ証券は投資判断を「ホールド」から「買い」、目標株価を1万2000円から1万4500円に上げた。世界的な環境規制が強化される中、空調関連事業を通じて持続可能な成長への活動を強めており市場評価を高めるとみる。

 ■東京エレクトロン(8035) 1.8%高の1万7155円。SMBC日興証券は目標株価を1万9100円から2万円に上げた。2017年3月期末の受注残やメモリー関連投資が拡大傾向で、7~9月期は売上高、営業利益とも高水準になると想定した。

 ■関西電力(9503) 5.3%安の1463円。衆院選を前に、東京都の小池百合子知事が率いる希望の党が「原発ゼロ」を公約に掲げ、原発再稼働の政治的リスクが再浮上した。東証1部33業種の電気・ガスは下落率1位。

 ■東海カーボン(5301) 15%高の1055円。ゴールドマン・サックス証券は投資判断「買い」、目標株価1100円で調査を開始。主力の黒鉛電極とカーボンブラック事業が、電気自動車(EV)需要の拡大と中国での環境規制強化で収益性が大きく切り上がる局面を迎えていると分析。また、東海カーボンは独黒鉛電極メーカーSGL GEの米子会社株を取得すると28日に発表。昭和電工(4004)によるSGL GE買収に関して米子会社譲渡が各国関係当局からの承認付帯条件となったため。昭和電工は7.5%高の3590円。

 ■東京製鉄(5423) 4.7%安の926円。ゴールドマン・サックス証券は、投資判断を「買い」から「中立」、目標株価を1150円から1000円に下げた。世界的に逼迫(ひっぱく)の様相を強める黒鉛電極をはじめ副資材のコスト上昇リスクが大きくなっていることなどを指摘した。

 ■ニトリホールディングス(9843) 6.7%安の1万6430円。8月中間営業利益は前年同期比2.1%減の481億円。新規出店や既存店改装のコスト増などが響いた。

 ■ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028) 7.2%高の6080円。8月中間営業利益は従来計画246億円を上回る335億円になったもようと28日に発表。コンビニエンスストア事業でサークルKサンクスからファミリーマートへのブランド転換店舗数や転換店舗の日商が計画を上回った。

 ■ロードスターキャピタル(3482) 28日、東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)し、初値は公開価格1820円に対し37%高の2501円。終値は2620円。アセットマネジメントや仲介・コンサルティングを手掛け、14年から日本初の不動産投資専門のクラウドファンディング「OwnersBook」も展開している。(ブルームバーグ)

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