9月デリバティブ取引高 「北」リスクヘッジ、18.6%増

 

 日本取引所グループ(JPX)が2日発表した大阪取引所の9月の売買状況によると、日経平均先物などデリバティブ(金融派生商品)の取引高は、前年同月比18.6%増の2843万単位だった。北朝鮮のミサイル発射や核実験で緊張が高まり、9月の株価が変動したため、リスクヘッジ目的の取引が増加した。

 商品別では、主力の日経225ミニが13.0%増の1684万単位、日経225オプションが40.2%増の297万単位になるなど、幅広い取引で増加した。

 担当者は先行きについて「衆院選が政権選択選挙の構図となりつつあり、注目材料として取引に影響を与える可能性がある」と見通した。

 同時に発表した2017年度上半期のデリバティブの取引高は前年同期比1.5%減の1億4841万単位だった。

Read more