指値と成行(注文方法)(3)

ワンタップバイのカンタン投資講座

 最強カードの注文方法「成行(なりゆき)」とリスクがないが約定できないこともある「指値(さしね)」ですが、使い分けを説明します。

 ビジネスモデルに魅力があって長期投資したい銘柄、値上がりしそうな材料があって目先に強い見通しを持っている銘柄は「成行」で買うべきと考えます。そういった場合、とにもかくにも買わないことには話が始まらないからです。長期投資では、それなりに期待収益は大きいのが普通ですので、今日、明日の高値・安値の数%の差を狙いに行ってもあまり意味がありません。

 一方、「指値」に向いているのは、マメに市況を見て損益管理をしたい取引の場合と、その銘柄の値幅に勘があり、買いに妥当な安値、売りに妥当な高値の判断がある場合です。これらの場合は、その日の数%の上下変動に神経を使うべきで、意に沿わない値段で無理に売買する必要もないからです。

 弊社「ワンタップバイ」の取引は株価ではなく金額を指定して買う方式ですが、注文方法としては「成行」となります。「1万円で買えるだけ、今の値段近辺で買います」との意思表示だけいただきますので、原則、すぐに約定できます。

(取締役 三好美佐子)