(4日)テイカ 7.1%高 UVケアの需要拡大に期待

提供:ブルームバーグ 東京市場の注目銘柄

 ■テイカ(4027) 前日比7.1%高の2303円。いちよし経済研究所は、投資判断を新規に「A(買い)」とし、フェアバリュー(適正株価)を3100円とした。日焼け止めなどUVケア化粧品の主成分である微粒子酸化チタン・亜鉛の世界トップメーカーで、同化粧品のインバウンド需要拡大や日常使いの広まりから営業利益が中期的に年率10%のペースで拡大するとみている。

 ■ファンケル(4921) 4.4%高の2519円。ジェフリーズ証券は、投資判断を「アンダーパフォーム」から「ホールド」、目標株価を1200円から2500円に上げた。堅調なインバウンド需要や化粧品ブランドの販売上振れ、広告費強化の恩恵を受けて業績は明らかに回復しているとの見方を示した。

 【原油関連銘柄】JXTGホールディングス(5020)が2.3%安の562.4円、国際石油開発帝石(1605)が1.3%安の1170.5円など。3日のニューヨーク原油先物市場でWTI先物が続落、ほぼ2週間ぶりの安値となったことが嫌気された。

 【非鉄】 DOWAホールディングス(5714)が4.2%高の4315円、住友金属鉱山(5713)が1.9%高の3717円、UACJ(5741)が1.2%高の3285円など。メリルリンチ日本証券は、商品市況見通しの引き上げを踏まえ、非鉄金属セクターの強気スタンスとDOWAHD、住友金属鉱山、三井金属、UACJの投資判断「買い」を継続した。

 ■サカタのタネ(1377) 2.1%高の3340円。ヨルダンのキュウリ育種会社、McAVETを買収した。買収額は非開示。岩井コスモ証券の西川裕康シニアアナリストは、有望拠点の買収で窓口を増やすことは今後の成長性を高めると評価した。

 ■日本写真印刷(7915) 5%高の3230円。モルガン・スタンレーMUFG証券は、投資判断「オーバーウエート」、目標株価4200円を付与した。タッチパネルセンサーの高い技術力と実績から北米スマートフォンの有機ELモデルでシェア100%を維持し、業績急拡大を予想した。

 ■シグマ光機(7713) 3.6%高の1722円。2017年のノーベル物理学賞を重力波の検出に貢献した米科学者が受賞。日本では東大宇宙線研究所の梶田隆章所長を中心に、岐阜県飛騨市の施設「KAGRA(かぐら)」で試験観測を行い、同社は重力波検出器の開発に協力している。

 ■スタートトゥデイ(3092) 3.6%安の3340円。アマゾンジャパンがファッション事業を本格展開することを受けて、スタートトゥデイが手掛けるファッションサイト「ゾゾタウン」との競争が激化するとみられた。このほか、衣料品ネット通販のTOKYO BASE(3415)は4.5%安の5260円、良品計画(7453)は3%安の3万2300円となった。

 ■サックスバーホールディングス(9990) 6.7%安の1350円。100%子会社、東京デリカの9月の既存店売上高は前年同月比4%減で、18年3月期に入ってから6カ月連続で前年割れが続いた。(ブルームバーグ)

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