(5日)イオン 2.1%高 業績予想上方修正を好感

提供:ブルームバーグ 東京市場の注目銘柄

 ■イオン(8267) 前日比2.1%高の1714.5円。2018年2月期の営業利益計画を従来予想の1950億円から前期比8.3%増の2000億円に上方修正したことなどが好感された。市場予想は1954億円。経費構造改革の推進などでイオンリテールを中心に総合スーパー(GMS)事業の損益が改善した。

 ■ミニストップ(9946) 1.2%安の2230円。8月中間営業利益は前年同期比9.1%減の14億2000万円と従来計画21億円を下回った。8月の天候不順で店内加工ファストフードのコールドスイーツや夏物商材全般の販売が不振だった。

 ■ぐるなび(2440) 7.4%高の1745円。みずほ証券は、投資判断を新規に「買い」、目標株を2200円で調査を開始。飲食店販促での業績停滞などの懸念が高まっていたが、有料加盟店の店舗あたり契約高(ARPU)は4~6月期(第1四半期)に下げ止まるなど悲観論は後退するとの見方を示した。同証券が同じく「買い」で調査を開始したカカクコム(2371)は3.2%高の1508円、MonotaRO(3064)は2.7%高の3100円だった。

 ■日本ペイントホールディングス(4612) 3.4%安の3690円。SMBC日興証券は、投資判断を「1(アウトパフォーム)」から「2(中立)」、目標株価を4900円から4050円に下げた。中国塗料事業の減速が鮮明だと指摘。中国子会社は現地通貨ベースで17年12月期に営業減益へ転じると予想した。

 ■武蔵精密工業(7220) 2.6%高の3620円。SMBC日興証券は、目標株価を3700円から3900円に上げた。インド・東南アジア諸国連合(ASEAN)の二輪車需要増や日中での四輪車部品需要増などで、11月の中間決算発表時に今期業績計画を上方修正する公算が大きいとみる。

 ■三協立山(5932) 2.2%安の1580円。6~8月期(第1四半期)営業利益は前年同期比63%減の2億6300万円。戸建て住宅市場の厳しい競争環境が継続し、主力の建材事業が赤字に転落したほか、商業施設事業での営業体制強化に伴う販売管理費の増加も響いた。

 ■ウェルビー(6556) 5日、東証マザーズ市場に新規株式公開(IPO)し、初値は公開価格2580円に対し28%高の3305円。終値は3050円。障害者の就職支援サービスを展開。全国事業所数は6月末時点で69拠点を数え、16年度の就職定着率は83%としている。

 ■MS&Consulting(6555) 5日、東証マザーズに上場し、初値は公開価格1280円に対し2.3%安の1250円をつけた。終値は1229円。従業員や顧客満足度向上に向けたリサーチ業務、経営コンサルティング業務を手掛ける。

 ■大阪油化工業(4124) 5日、東証ジャスダック市場に上場し、初値は公開価格1860円に対し67%高の3100円だった。終値は3800円。有機化合物の精密蒸留・精製専門メーカー。難易度の高い製薬、ファインケミカルの顧客からも受注している。(ブルームバーグ)