優れものローソク足

ワンタップバイのカンタン投資講座

 1日、1週間、1カ月などの相場の様子がわかる始値・終値・高値・安値の4本値ですが、これをビジュアル化したのが「ローソク足(あし)チャート」です。ローソク足は、江戸時代の日本人が発明したといわれていますが、なかなかの優れものです。

 形は文字通りローソクの形で、白いローソクと黒いローソクがあります。終値の方が始値より高い日が、白いローソクで「陽線(ようせん)」といいます。ローソクの下の横線が始値、上の横線が終値、上下についた縦の線をヒゲといい、上ヒゲの先が高値、下ヒゲの先が安値を表します。黒いローソクは「陰線(いんせん)」で、ローソクの上辺が始値、下辺が終値です。

 例えば、ローソク本体が長いと「今日は、大きく株価が動いた」ことが分かり、上ヒゲが長ければ「大きく上がったけれども、押し戻されて終わった」ため「株価上昇に対する抵抗が強く、上がりづらいかも…」といったことをパッと見ただけで感じることができます。このローソクを一定期間並べて、その動き方や傾向で将来の動きを予測するのがチャート分析です。一般に一定期間の終値の平均値をつないだ移動平均線や出来高などと一緒に表示されます。(取締役 三好美佐子)

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