日本、ベトナムで模倣品排除セミナー 対中国境での流入阻止訴え

 

 ベトナムで横行する模倣品と本物の見分け方を日本の専門家らが解説するセミナーが5日、ベトナム北部の中国国境に近い町ランソンで開かれた。中国などから流入する模倣品を排除するのが狙い。ベトナムの税関職員ら約60人が参加した。日本の経済産業省の担当者は「国境での(流入)差し止めの重要性を理解してほしい」と訴えた。

 セミナーは日本貿易振興機構(ジェトロ)や経産省などが主催した。

 同省模倣品対策室の担当者が、ベトナムに大量の模倣品が陸路で手荷物などの形で流入しているとみられることを説明。国境付近のランソンやモンカイの市場で、中国製の模倣品が多く流通している実態を指摘した。

 会場では日本の企業関係者らが市場に出回っている靴やしょうゆ、電卓などの模倣品を展示し、参加者に特徴を説明。税関職員からは「自分たちには違いが分かるが、消費者には本物との区別がつかないのでは」といった意見が出た。(ランソン 共同)

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