シンガポール「引退後の生活」ランク27位に後退

 
ベドク地区の住宅街。シンガポールは「グローバル・リタイアメント・インデックス2017」で前回から順位を2つ落とした(ブルームバーグ)

 シンガポールは、仏資産運用大手ナティクシス・グローバル・アセット・マネジメントが発表した「グローバル・リタイアメント・インデックス2017」で、43カ国中27位にランク付けされた。昨年の前回ランクは25位だったが、前回調査時よりも収入の公平性の評価が落ち、順位を下げた。現地紙ストレーツ・タイムズなどが報じた。

 2012年から年に1度発表されている同インデックスは、「健康・医療サービス」「経済状況」「生活の質」「物質的な充実度」の4項目を柱に、18の細目を指数化して各国国民の現役引退後の生活の質を評価する。今回の調査対象国のうち、東南アジアはシンガポールのみだった。

 細目をみると、シンガポールは税負担が最も軽く1位だったほか、寿命の長さが5位に入るなど高評価を得た細目があったものの、収入の公平性が40位、保険支出が42位になるなどばらつきがあった。柱の4項目では経済状況が1位だった一方、物質的な充実度では30位だった。

 ランキングのトップ3はノルウェー、スイス、アイスランド、最下位はインドだった。日本は22位でアジア首位を維持したが、前回から1つ順位を落としている。

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