今月末資金枯渇、議会に供給要請 プエルトリコ財務長官

提供:ブルームバーグ

 米自治領プエルトリコのマルドナード財務長官は4日、連邦議会から数十億ドルの緊急資金の供給がなければ、ハリケーン被害からの復興活動などを含めて政府機能が31日に停止する恐れがあることを明らかにした。

 プエルトリコはハリケーン「マリア」の直撃前の時点で保有していた16億ドル(約1800億円)の資金が枯渇しつつある。マリア襲来でインフラは破壊され34人が死亡。通信システムや電力網に広範囲な被害が出ており、少なくともあと1カ月は売上税の回収を始められないとマルドナード長官は述べた。

 同長官は「直接的な緊急支援で多く支出している。議会からの支援がなければプエルトリコ政府は来月、業務ができなくなるだろう」と語った。同長官は「政府機能が数カ月維持できるよう議会に60億~80億ドルの支援を要請している」と述べた。(ブルームバーグ Ezra Fieser)

Read more