(6日)ベルク 9%高 新規出店や改装で売り上げ増

提供:ブルームバーグ 東京市場の注目銘柄

 ■ベルク(9974) 前日比9%高の5910円。8月中間最終利益は前年同期比12%増の35億8500万円。千葉市など4店舗を出店、既存4店舗の改装を通じ総菜拡充なども図り、売上高は8%伸びた。採算面ではセミセルフレジ導入を推進、商品の大量一括調達や配送体制の見直しなど運営効率の見直しにも取り組んだことが奏功した。

 ■ファーストリテイリング(9983) 3.3%高の3万5230円。UBS証券は投資判断を「中立」から「買い」とし、目標株価を3万7000円から4万円に上げた。ファッションブランド「ユニクロ」が中国で着実に展開し、東南アジアでの成長も加速、連結業績を牽引(けんいん)するとみる。

 ■薬王堂(3385) 10%高の3180円。8月中間営業利益は前年同期比11%増の19億600万円。食品や飲料、菓子、酒類などコンビニエンスケア部門、仕上剤や家庭紙、台所用品などホームケア部門の売り上げが10%以上増加した。

 ■キリン堂ホールディングス(3194) 9%高の1443円。2018年2月期の最終利益計画を6億9000万円から前期比45%増の9億2000万円に上方修正した。既存店の売り場改装やポイントカードを活用した販促などで上半期売上高が計画を上回ったことなどを踏まえた。

 ■ラウンドワン(4680) 1.2%高の1476円。9月の既存店売上高は前年同月比6.8%増。ボウリングやアミューズメントの伸びが全体を牽引、アミューズメントではクレーンゲームなど景品機が好調だった。既存店売上高が前年水準を上回るのは4カ月連続。

 ■平田機工(6258) 3.7%高の1万1450円。みずほ証券は、投資判断を新規に「買い」、目標株価1万5000円で調査を開始。市場拡大が期待される有機EL(OLED)など向けに競争力の高い製品があり、売上高の成長とともに利益率向上が可能とした。

 【防衛関連銘柄】 防衛機器を製造する石川製作所(6208)が3.9%高の4100円、火器メーカーの豊和工業(6203)が300円(29%)高の1347円ストップ高。大量保有報告書によると米運用会社の日本法人、ブラックロック・ジャパンが石川製作所株の保有比率を5.36%から8.75%に増やし、豊和工業株も新規に6.61%保有した。証券ジャパンの大谷正之調査情報部長は、北朝鮮に対する警戒感も買いの一因だと話した。

 ■ミルボン(4919) 5%安の6910円。いちよし経済研究所は、レーティングを「中立」から「売り」に変更した。今期に本社移転費、来期にはコーセー(4922)との美容室向けスキンケア化粧品の販売合弁事業の先行費用を織り込み業績予想を減額した。

 ■わらべや日洋ホールディングス(2918) 4.6%安の2771円。18年2月期の営業利益計画を46億円から前期比1.2%増の41億5000万円に下方修正。コンビニエンスストア向けの弁当や総菜など、8月中間期の食品関連事業の売り上げ伸び率が想定を下回った。(ブルームバーグ)