北朝鮮、長距離ミサイル計画? 訪朝の露議員「米西岸に到達可能」と説明受ける

 
大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型の第2回試射=7月28日(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 【モスクワ=黒川信雄】6日の国営ロシア通信によると、北朝鮮を訪問したロシア下院のモロゾフ議員は、北朝鮮が近く米国の西岸に到達可能な長距離ミサイルの発射実験を計画していると発言した。

 モロゾフ氏はロシア議員団の一員として2~6日に平壌を訪れ、北朝鮮の上層部と会談していた。モロゾフ氏によると、北朝鮮側は保有するミサイルが、米西海岸まで到達可能だと証明する計算式なども提示したという。

 北朝鮮側はさらに、「大気圏に弾頭を突入させ、それを操作する技術も保有している」と主張したという。

 そのうえでモロゾフ氏は「われわれが理解する限り、北朝鮮は近く、新たに長距離ミサイルの発射実験を実施するだろう」と指摘。また、同氏は北朝鮮国内の雰囲気が「極めて好戦的だった」とも述べた。

 ロシアはこれまで、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射をめぐり、「中距離弾道ミサイル」だったと繰り返し主張。米国や日本、北朝鮮の発表とも異なる分析を公表し、北の軍事的脅威を低く見せかけるような姿勢に終始していた。

Read more