バーナンキFRB議長再任危うし? 不信任なら株価急落も (1/2ページ)

2010.1.24 16:14

 1月末で任期切れとなるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の再任の行方が怪しくなってきた。上院は今週にも再任の是非を本会議で採決するが、11月の中間選挙を控えた議員たちがウォール街に対する国民の悪感情を無視できず、金融危機の対応を指揮した議長の再任に反対を唱え始めているためだ。ホワイトハウスは説得を試みている。

 民主党のボクサー、ファインゴールド両上院議員は22日、「過去の失敗の政策に無縁な人物がFRBを指揮すべきだ」と、再任に反対すると発表した。両氏は、中間選挙で苦戦が強いられているとされる。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、両氏のほかに民主党2人、無所属1人、共和党10人が反対を表明。態度を決めていない議員も多数いる。

 2006年2月に就任したバーナンキ議長は、07年夏以降の金融危機で、ゼロ金利や資産買い取りなど大胆な金融政策を主導した。その手腕を評価したオバマ大統領は昨年8月に議長の再任を指名し、12月には上院銀行委員会が承認していた。

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