2010.3.6 11:52
春闘の中央集会であいさつする連合の古賀伸明会長=6日午前、東京・明治公園【拡大】
春闘が大詰めを迎える中、連合は6日、東京都新宿区の明治公園で集会を開催し、約1万6000人が参加した(主催者発表)。毎年開くこの集会は昨年まで「中央総決起集会」だったが、支援する民主党が政権獲得したのを機に、対決色を薄めるとして「中央集会」に変えた。
古賀伸明会長が冒頭、3月2日までに報告があった1133組合の要求額は平均5904円だったことを明らかにした上で、定期昇給(定昇)維持について「働く者の生活を守る最低限の要求だ。10年間下がり続けている賃金水準をこれ以上下げさせないようにする必要がある」と強調。
定昇実施に否定的な見解を示したり、総額人件費抑制の姿勢を強める経営側を「労使関係の信頼を揺るがす重大な問題」と強く批判した。
集会後に予定していたデモ行進は雨のため中止した。