2010.3.10 19:48
日本経団連と四国経済連合会の懇談会が10日、松山市内で開かれ、経団連は御手洗冨士夫会長、四経連は常盤百樹会長(四国電力会長)ら、計約150人が出席。高速道路料金の大幅割引や無料化政策を批判する意見などが出た。
常盤会長はあいさつで、「東京一極集中で地方の将来は厳しい。新しい経済成長の道を切り開かなければならない」と述べた。会では道州制や社会インフラ整備などについて報告があったが、高速道路料金政策に関しては「(フェリーなど)四国の公共交通はたち行かなくなる」という厳しい意見が出た。
四国経済の現状についてはおおむね慎重な見方が示されたが、御手洗会長は、経済成長力の高いアジアとの連携の重要性に言及。懇談会後の記者会見では「四国は技術産業の集積が起これば、経済をけん引していくのではないか。食品もブランド化して世界に輸出をしてほしい」と期待した。