2010.3.23 16:55
御手洗冨士夫日本経団連会長は23日の定例記者会見で、日本経済の現状について「最悪期は脱した。新年度からは次第によくなってくると思う」との認識を明らかにした。御手洗会長は「中国をはじめとしてアジアの景気が回復し、輸出が持ち直し始めている」と指摘し、「設備や人員の過剰感はまだ残っているが、自律的な回復期に入ったのではないか」と語った。
一方で御手洗会長は企業が今年度に引き続いて来年度の新卒採用も抑制傾向にあることを懸念。「将来人材不足に陥らないう、短期的ではなく中長期的な視点で採用計画を考えるべきだ」と強調し、「鳩山政権に新規雇用の創出につながる新成長戦略の構築を期待したい」と語った