リコーがシンクタンク設立 財界人もサポート

2010.3.25 13:50

 リコーは25日、4月1日付で社内に「リコー経済社会研究所」を設立すると発表した。経済・社会の構造変化を企業経営に的確に反映させるためで、シンクタンク機能と経営陣へのアドバイザリー機能を持った研究所にする。

 所長には元日銀理事で現在はリコー特別顧問の稲葉延雄氏が就任。社外参与として中村邦夫パナソニック会長、槍田松瑩三井物産会長ら財界人、伊丹敬之東京理科大教授が加わる。発足時の人員は20人。

 経済、環境・資源・エネルギー、社会構造、産業・経済の4分野を研究し、四半期ごとに社内の戦略会議で報告するほか、経営陣と毎月情報交換を行う。

 同日、東京・大手町サンケイプラザで記者会見した同社の近藤史朗社長は「内向きではわからない気づきをアドバイスしてもらいた」と期待感を表明。同席した稲葉氏も「企業の成長が社会の持続的成長にも貢献できるよう価値ある研究成果の発信に努めたい」と語った。

連載:シンクタンクリポート

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