2010.6.25 16:02
日本政府観光局が25日発表した5月の訪日外国人は、前年同月比48.6%増の72万2000人で、7カ月連続で前年を上回った。昨年5月は円高や世界的な景気低迷、新型インフルエンザの流行などで訪日客が大幅に落ち込んだ反動が出た。
国別では、中国が同86.4%増の11万2800人で、5月としては初めて10万人台を突破。2~3月に桜をテーマにしたPR活動を展開したことが奏功し、この時期に桜が満開になる北海道への旅行客が増えたという。
韓国は71.0%増の20万1600人。日韓間の航空便が3月以降、増えたほか、韓国内の地方航空路線も増え、地方居住者の訪日が増えた。韓国では、航空便の増加が追いつかないほどのペースで訪日観光客が増えている。
一方、5月の日本人の出国は同24.0%増の128万5000人で、3カ月連続のプラス。ゴールデンウイークの日並びがよかったことに加え、上海万国博覧会が開幕したことなどがプラス要因になった。