2010.7.30 14:57
国土交通省が30日発表した6月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.6%増の6万8688戸と2カ月ぶりに前年実績を上回った。都心部を中心に売れ行き好調の分譲マンションの着工が大幅に増えたため。ただ、国交省は「厳しい雇用・所得環境を反映し水準としては低く、足下では弱含みの傾向がある」としている。
住宅ローン減税や景気の持ち直しなどを背景に、分譲マンションは29.8%増の5959戸と2カ月ぶりに増加した。注文住宅を中心とする「持ち家」は4.4%増の2万7656戸と8カ月連続のプラス。建て売りを中心とする「分譲一戸建て」も22.0%増の9666戸と6カ月連続で増えた。
アパートなどの「貸家」は10.9%減の2万4871戸と19カ月連続のマイナスだった。
2010年上期(1~6月)の新設住宅着工戸数は前年同期比3.8%減の38万1653戸と4年連続のマイナスだった。1965年の統計開始以来、上期としては最も低い水準だった。