【新興国に翔ける】中国スポーツブランドの台頭 (1/2ページ)

2011.11.22 05:00

森辺一樹氏

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 ストラテジック・デシジョン・イニシアティブ 代表取締役兼CEO 森辺一樹

 中国には日本人の知らないスポーツブランドが数多く存在する。中でも圧倒的なのが「李寧(Li Ning)」「安踏(ANTA)」「361°」などである。中国国内で既に数千店舗を構え、欧米やアジアに打って出る企業も存在する。

 これら多くの中国スポーツブランドは、十数年前、「ナイキ」や「アディダス」といった世界を代表するスポーツブランドの下請けや販売代理業を行っていた。それが自らブランドを立ち上げ成長していったのだ。

 グラフは弊社が北京、上海、広州で1万人を対象に行ったスポーツウエアに関する人気度調査の結果である。実に、上位10社中5社が中国企業となった。

 一般的にスポーツブランドに関しては、欧米ブランドが世界中どこでも人気が高い。トップ10を欧米ブランドが独占してもおかしくない。

 しかし、中国は違う。毎年、同様の調査を行っている弊社の統計では、年々、ランキングの上位に占める中国企業の割合が増えている。

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