言葉のパワーは想像以上 ローカリゼーションを使い分ける (1/3ページ)

2013.9.8 06:00

HAKATATONTON

HAKATATONTON【拡大】

  • ヒミ*オカジマさん
  • 店内

 「お店のHAKATA TONTON(博多トントン)の名前ですが、日本人ならTONといえばブタとすぐ思いますね。フランスではTONTONは、小さい子が『おじちゃん!』と呼ぶときに使う言葉です。アメリカ人からすると、意味は分からないけど同じ音が2個並ぶのは非常に面白いそうです」

 ニューヨークで博多の郷土料理である豚足を使ったレストランHAKATA TONTONを経営するヒミ*オカジマさんが店名について語る。TONに拘ったのは、これだけの理由ではない。最後にTONとつくブランド名が多いことに気づいたからだ。たとえばホテルでいえば、ヒルトン、シュラトン、リッツカールトン。高級時計のハミルトン。ファッションならベネトン、ルイヴィトン。

 「人が無意識のうちに付加価値のあるものはTONがつくと洗脳されているようです。しかも、うちはHAKATA TONTONでTONがふたつもついています!」と笑う。

 ヒミさんは小さな時から言葉に関心が強かった。子供の頃に読んだ新約聖書に「はじめに言葉ありき」とあり、「神じゃなくて言葉が先なら神なんていらないじゃん」と思ったという。

 さて、店の売りである豚足。健康のために良い食材は沢山ある。8年前、彼は食べて綺麗になることをアピールしたらどうかと考えた。そこで目をつけたのがコラーゲンの多い豚足だった。日本国内で大ヒットした。そのあとアメリカで挑戦したが、ここで言葉の威力を発揮する。

「めんたいこ」⇒「博多スパイシーキャビア」

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